新築はもちろん、リフォーム、リノベーションとなると、照明計画だけでなく配置計画も大切なポイントになります。
照明器具ひとつとってもタイプは様々で形状や配置によってお部屋の印象はガラッと変わります。
ただ照明計画といっても実際に空間で再現できないことには、なかなか想像が難しいですよね。
少なくとも、「思っているよりも暗かった…」「照明が目に入って眩しい」ということだけは避けたいです。
そこで今回は簡単にではありますが、照明計画のポイントをお伝えさせていただきます!
お家で主に使われる照明の種類について
照明器具によってその特徴と役割は異なります。
一般的な住宅で使われる主な照明器具の種類と特徴をご紹介します。
【シーリングライト】
皆さん一度は使ったことのあるお馴染みのタイプのシーリングライト。
室内全体を明るくすることができるため、多くの住宅で使用されているかと思います。
寝室や子ども部屋などによく採用されます。
明るさを調整することもでき、ダウンライトよりも費用を抑えることができます。
【ダウンライト】
こちらも定番の照明器具ですね。
照射範囲が90%以上のものから15%未満のものまで種類がたくさんあります。
最近では、電球の高さを深くしたり、反射板(光源を包んでいる囲いのこと)が工夫されていたりと、目の負担を抑える商品が豊富にあります。
他にも、首振りが可能な「ユニバーサルダウンライト」やダウンライトとスポットライトが組み合わさったコンパクトな「ダウンスポットライト」もあります。
【スポットライト】
お部屋の一部を照らすことのできるスポットライト。
指向性の強い光で、空間の一部を強調したいときなどに適しています。
首振りが可能だったり、ダクトレールで位置を移動できたり、かなり自由度の高いレイアウトが可能です。
【ペンダントライト】
インテリアにこだわる方にとっては欠かせないペンダントライト。
引掛けシーリングがあれば自由に取付け可能ですし、なんといっても種類が豊富で、素敵な照明がたくさんあります。
ライティングレールとの組み合わせも非常に増えています。
キッチンやダイニングには、ほとんどのお客様がペンダントライトを採用されます。
【ブラケットライト】
ブラケットもお部屋の雰囲気づくりには欠かせない照明器具です。
壁全体を柔らかく照らしたり、電気カバーで隠して壁の上下だけを照らしたり、することもできます。
他にも足元を照らすフットライトや、洗面などで照明のないミラーを採用する際に、顔を照らすような照明、など、ブラケットといってもいろいろな種類のブラケットライトが存在しています。
お部屋の箇所別に見る照明計画のポイント
【洗面室】の照明計画
洗面室で大事なことはお化粧の時に顔に影ができないことです。
メーカーさんの洗面化粧は、十分すぎるほどに明るい照明が付属されていて、正面に向かって灯されています。
一方で造作の洗面化粧台の場合、照明は単独で設置することが多いと思います。
その場合は、ダウンライトに加えて化粧鏡の真上や左右にブラケット照明をつけるのがオススメです。
【キッチン】の照明計画
最近では、オープンなキッチンが増えていますが、その場合ペンダントライトやダウンライトの設置がほとんどです。
この配置で大事なことは自分の頭が影になりシンクが暗くならないようにすることです。
ペンダントライトは頭がぶつからないよう必然的に前方に設置することがほとんどです。
【寝室】の照明計画
寝室では、横になった時のことを優先して計画すると良いです。
ダウンライトなどの天井付照明は、なるべく足元側へ配置して目への負担を軽減します。
寝る前の読書などを考え、ブラケットライトやフロアライトを併せて設けると良いです。
レイアウトを頻繁に変える方にとっては、ベッド付属照明やフロアライトがオススメです。
また勾配天井の寝室では、勾配の方向によって灯りが直で目に入ってきてしまうので、首振りが可能なユニバーサルダウンライトの使用など工夫が必要です。
さいごに
お部屋の雰囲気をかたちづくる照明計画。
キッチンだけ、寝室だけ、とお気に入りの空間を一つでもよいので照明で飾ってみてはいかがでしょうか。
新築やリノベーションの際はぜひ一緒に計画していきましょう!
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