2023.07.06
インテリア

壁掛けテレビのメリット・デメリットとは?注意点や施工例をご紹介

リノベーション際にご要望が多いのが壁掛けテレビ。
昔のブラウン管は分厚く重いため、テレビ台の上に置くのが主流でしたが、最近のテレビは薄型で軽く、お部屋をすっきり見せる壁掛けテレビにすることが可能になり、壁掛けにされる方が増えてきました。
今回はそんなデザイン性のある壁掛けテレビのメリット・デメリット、施工の注意点や施工例ついてご紹介していきます。

壁掛けテレビについて

壁掛けテレビとは名前の通り、壁に掛けるテレビのことです。
どこの壁にも取り付けられる?配線はどうなっている?といった、さまざまな疑問が浮かぶでしょう。
壁掛けテレビの設置には、いくつかの方法があります。
最も一般的な方法は、壁にテレビ用の金具を取り付け、テレビを金具に固定する方法です。
壁の構造によっては、専用の補強材や金具が必要になる場合もあります。

壁掛けテレビのメリット

・テレビまわりがすっきりする
メリットの1番はテレビまわりがすっきりすることです。
DVDデッキなどの周辺機器は別の場所に置き、配線も壁の中やテレビの後ろに隠すと、ごちゃごちゃするものがなくなりすっきりとした見た目に。
また、テレビの周りに十分なスペースができるため、スピーカーなどの周辺機器を配置することができます。
余計な背景がなくなるため、映像に集中できるという効果も期待できます。

・テレビの高さを調整できる
一般的なテレビ台は、ソファに座った目線の高さに合わせているので、少し低めですが壁掛けテレビなら高さは好きな位置に調整できます。
ダイニングテーブルから見やすい高さにしたり、お子様の手が届かない高さに合わせたりすることが出来ます。

・倒れる心配が少ない
専用の金具を使って壁にしっかり固定するため、テレビが倒れる心配がありません。
地震の揺れにも耐えられる強度や小さなお子様やペットがぶつかって倒れてしまう心配も軽減されます。
ただし、十分な強度のある壁に取り付けることが重要です。

・テレビ台を買わなくていい
最近はテレビでNetflix、U-NEXTなどの動画配信サービスを利用することができるため、DVDやBlu-ray機器を置かない方が増えてきています。そういった場合、よりすっきりした空間になりますし、テレビ台を購入する必要がなくなります。

壁掛けテレビのデメリット

・気軽に配置やテレビを変えられない
壁に穴をあけて金具を設置するため、模様替えなどで気軽にテレビを動かすことはできなくなります。
またテレビの寿命は、だいだい10年程度と言われており、買い替えることも想定して金具を設置することが求められます。
テレビを変えたら取付金具は、買い替える必要があり、また配線が増えることもあると想定しておきましょう。

・費用がかかる
壁掛けテレビを設置する場合には、まず十分な強度を持った下地が必要になります。そのため、取り付けたい位置に下地がない場合は、壁の補強工事が必要です。
そのほかに、配線や周辺機器のケーブルを壁の後ろを通して隠す場合などにも費用が掛かります。
テレビ本体だけではなく、工事費用が数万円かかることを覚えておきましょう。

・収納が少ない
テレビ台を無くす場合はそこに置かれていたDVDプライヤーやゲーム機等の置き場所が必要になります。
そのため、結局テレビ台を買うことになったという方が多いみたいです。
リビングにテレビ台がなくても補える収納はあるか?など計画段階で考えておきましょう。

施工例

施工例① キッチンに立った時やダイニングテーブルに座った時に見やすい高さに設置しました。施工例② テレビ台も壁掛けにしてバランスのいい配置に。テレビ台下に空間があるのでお掃除も楽にできます。施工例③ テレビやスピーカーもニッチに埋め込めばスッキリします
ソファとテレビとの距離がなかなか確保できないときなどにオススメです。たった10cmぐらいですが、見た目が結構変わります。

施工する際の注意点

・配線計画や設置位置計画をしっかりたてる
壁掛けテレビを施工するには、事前の設計がとても大切になってきます。
どれくらいのサイスのテレビを設置するのか。
設置高はどのくらいにするか。ソファに座ってみることが多いか床に座ってみることが多いかで変わってきます。
配線はどの程度隠したいか。DVDプレイヤーやゲーム機器など、ご家庭によって配線の数が異なりますので、早い段階から施工店と打合せをするといいでしょう。

・金具選び
壁掛けテレビにするためにテレビを購入する際には、テレビ端子がどのように差し込むタイプかを確認しておきましょう。
テレビの背面から差し込むタイプと、テレビ側面から差し込むタイプがありますが、注意しておきたいので、背面から差し込むタイプです。コードが出っ張って壁にぶつかってしまうことがあります。
それを避けるために対応の金具を選ぶ必要があります。
テレビを前に引き出したり、角度を変えたりできるアームタイプの金具を選んでおくと差し込み位置の心配もありませんし、テレビの角度を変えることもできます。

さいごに
リノベーションやリフォームの際に人気な壁かけテレビはお部屋をすっきりとみせ、インテリアのレベルを上げてくれます。
計画を進める方は、メリット・デメリットを考慮しながら導入してみてください。
迷ったら、壁掛け風のスタンドタイプテレビもありますので、そちらを採用する方法もあります。

miyabiでは物件探しからのリノベーションまで行っておりますので何がございましたらいつでもご相談下さいね。
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