マイホームの購入を検討されているかたのほとんどが住宅ローンを利用するかと思います。住宅ローンを組みたいけれど、なんとなくしか理解していないから不安だと考えている方も多いのではないでしょうか。
金利ってなんとなくはわかるけど、実際どれにしたらよいの?など、大金を払う人生でも重要なターニングポイントの一つでもある住宅ローンの借り入れ。不安を取り払っていきましょう。
今回は住宅ローンの基礎から特に、金利について詳しく解説していきたいと思います。
金利が安いからという理由だけで住宅ローンを組んでしまったり、今後後悔の返済計画が立てられるようしっかりと理解しておくことが重要です。
住宅ローンにおける金利とは?
金利とは利子のことを言います。住宅ローンは銀行から借りたお金を返す時に利子を付けて返します。この利子の割合が住宅ローン金利と呼ばれるものになります。
例えば変動金利0.6%や固定金利1.5%などと目にしたことがあるかと思います。
この数字だけみるとそんなに大きな数字の様に感じませんが、住宅ローンの場合はほとんどの借入れ金額が多く、返済期間も長期になりますのでたったの数パーセントでも金利によって差額は大金になります。
仮に、3000万円を35年ローンで返済する場合、金利に0.5%違うとどのくらいの差額になるのでしょうか。
金利1%の場合、毎月返済額が8.5万円、総返済額3,577万円
金利0.5%の場合、毎月返済額7.8万円、総返済額3,271万円
となり総返済額でいうと286万円もの差が生まれてしまいます。
このため、住宅ローンを組む時には金利が重要になってきますが、一概に金利が安ければよいというものでもありません。
住宅ローン金利の種類
皆さんもよく『変動金利』や『固定金利』などと耳にしたことがあるのではないでしょうか。
住宅ローン金利は大きく分けて変動金利と固定金利があります。
POINT1 変動金利
変動金利とはその時の経済状況に応じて金利を変わる仕組みです。大体半年に1回をめどに金利が見直されることは多いようです。
現在は低金利となっていますが、いつ金利が上がってしまうかわかりません。ずっと低い金利が続く保証がなく、突然金利が上がってしまい損をする可能性もあり、借りる側にとってはリスクがあるため、固定金利よりも金利が安くなっている傾向にあります。
金利の変動のリスクを借りる側が背負う代わりに、金利がひくいということになります。
POINT2 固定金利
固定金利は変動金利とは違いリスクが比較的低い金利です。
固定金利は基本的には長期間同じ金利で借りれるため安定した返済計画を立てられるのがメリットです。
例え、期間の途中で世の中の金利が高くなったとしてもその期間の間は同じ金利で支払う事が出来ます。金利変動のリスクが少ない分、変動金利に比べると金利が高くなっていることがほとんどです。
金利は安い方が良いと思われるかもしれませんが、何十年と続く返済を考えると、金利が固定されているということは大きな安心感があります。
返済計画を途中で変更しなくてはならない!などといったことも起こりません。
固定金利は安心感という面で大きなメリットになっています。
金利ってどうやって決まっているの?
住宅ローンの金利は各金融機関で決めています。
その為、どこの金融機関で借りても同じ金利ということはありませんが、基本となる水準があります。国債の利回りや短期プライムレートなどがその基準になります。
国債の金利水位はインターネットで調べる事ができます。短期プライムレートも日本銀行のホームページで推移が公表されていますので一度確認してみてもよいでしょう。
また、金利は住宅ローンを借りる人によっても変わってきます。
例えば、務め先が大企業で年収も高かったり、お医者さん、弁護士さんなど返済の確実性が高いと判断された場合は低い金利で借り入れできる可能性があります。
逆に、自営業だったり、転職したばかりで年収の実績がなかったり、返済ちゃんとしてくれるかな?と疑問視されてしまう場合は金利が高くなってしまう可能性があります。
金利は社会的信用に反比例していることがほとんどです。
住宅ローンの金利って安いの?
住宅ローンの金利は他の金融ローンの金利に比べて安く設定されています。
その理由としては、まずマイホームを担保にしているという理由があります。
もしローンの返済が出来なくなってしまっても家を売ってしまえばいくらか資金を回収できる見込みがあるからです。
もう一つの理由は、住宅ローンを借りる際には、細かい個人情報をもとに厳しい審査があるからです。年収は、勤務先の情報、過去に借金の経歴がないか、健康状態まで厳しく審査されています。
厳しい審査を通過した人にしかお金を貸していないので金利を安くできています。
まとめ
住宅ローンを組む際は、上記のような金利について事前に調べておくことをお勧めします。そのためにはしっかりと情報取集をしましょう。
住宅ローンは金融機関によって内容が様々です。
金利以外にも団体信用生命保険や、火災保険、なども一緒に契約することがほとんどでそれぞれの金融機関によって様々な特徴があります。
また、いくつかの金融機関がきまったら事前審査をしましょう。事前審査をすることで大体の借入可能金額がわかったり、金利も何パーセントで借りられるかもわかります。
住宅ローンを組むのは初めての方がほとんどです。金融機関選びや手続きなど不安なことも多いと思います。
金利はもちろんですが、たくさん情報取集をしてしっかりと理解した上で住宅ローンを組むことをお勧めします。
スムーズに手続きを行うためにも、早めに専門家に相談してみましょう。
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