2023.09.21
水回り

リノベーション前に知っておきたい洗面の種類について

リノベーションをする際は水回りを新しくする方が大半です。
洗面化粧台は毎日身だしなみを整えたりするため、お掃除面や収納などの機能性にもこだわりたいですよね。
リノベーション後にああすれば良かったなど後悔しないように、今回は洗面化粧台にはどのような種類があるのか、またそれぞれの特徴についてご紹介していきますので参考にしてください。

洗面台と洗面化粧台の違い

どちらも同じなのでは?と思われる方も多いですが、洗面台は手洗いやなどが行える最低限の設備があり、トイレや玄関などについていることが多いです。
一方洗面化粧台は、脱衣所などによくある、身支度がしやすいような鏡や収納機能が追加されたものをいいます。つまり、鏡や収納機能があるかないかで区別されます。

洗面台の種類について

・ペデスタル洗面
洗面器を支えるために同素材でできた脚がついているタイプの洗面台。キャビネットが無く収納力は弱いですが配管が隠れ、すっきりとしたクラシカルな雰囲気になります。上下にキャビネットがついていないため圧迫感がなく、洗面所が広々と使えるメリットもあります。
たたし、取り付ける壁に補強が必要であったり、業者さんによってはペデスタル洗面を施工したことがない方もいるので、事前に取り付け可能か確認が必要です。

・セカンド洗面
洗面所とは別にあるコンパクトな洗面台をセカンド洗面台と言います。朝身支度で洗面所が込み合うご家庭や、タンクレストイレの普及によりトイレに設ける方が増えています。また、コロナ化により玄関に設置をご検討される方が多くなりました。
洗面ボウルのみのシンプルなものから、鏡やキャビネットが付いているものなど種類も豊富にあります。
後から設置することもできますが、配管の工事が必要になるのでリノベーションする際に計画しておくことをおすすめします。

洗面化粧台の種類について

・ユニットタイプ
据え置き型となっており、一般的な住宅で1番採用されているものになります。
ユニットとは、各メーカーの規格のパーツが組み合わされているセット商品という意味です。
洗面ボウル、水栓、収納、鏡、照明、コンセントが基本セットとなっておりサイズや幅がある程度決まっています。
比較的お値打ち価格となっていますが、規格サイズが決まっているため洗面スペースに微妙な隙間ができてしまうことがあります。

・システムタイプ
ユニットタイプと構成は似ていますが、収納棚を自分好みに組み合わせ一体化することができます。
洗面化粧台の上や左右に収納棚を取り付けることで、大容量の収納スペースの確保でき空間の無駄もなくなるでしょう。組み合わせの自由度は高いですが、造作タイプと違う点は仕様や形をショールームで確認できる点です。
また同じ面材で収納を作ることができるので統一感がでます。
ただし収納をたくさん増やすと価格は造作タイプより高くなってしまうこともありますのでよく検討してください。

・造作タイプ
自分好みのカウンターや洗面ボウル水栓などを選び組み合わせることで他にはない洗面台を作ることができることが特徴です。
インテリアや洗面所スペースにピッタリ合うサイズにできるメリットがありますが、パーツごとに揃えなければならないので完成イメージが湧きにくいです。
事前に施工例などを参考にし、このようなイメージにしたいと施工店に伝えるといいでしょう。
また、ユニットタイプよりパーツや施工費かかるのでコストがかかってしまうこともあります。

洗面ボウルの素材について

洗面台にも洗面化粧台にも蛇口の水を排水口へと流す受け皿の役割があるためボウルは必要です。そんな洗面ボウルは主に陶器、ホーロー、樹脂の3種類の素材できておりそれぞれの性質があるので簡単にご紹介します。

・陶器
お手頃価格帯で一般的に多くの洗面ボウルに使われている材質で、光沢があり美しく、傷もつきにくい特長があります。汚れが付きにくくお手入れが簡単ですがデメリットは、陶器のお皿などと同じように衝撃をあたえるとひび割れすることがあることです。
また、大幅に破損してしまった場合は修復が難しいため、新しい洗面器に交換することになります。

・ホーロー
ホーローは金属素材の表面にガラス材の釉薬をコーティングし焼き付けたものです。
ホーローは水に強く、臭いや汚れがつきにくい特徴がありキッチンなどでも使われ、水回りに向いています。
耐久性が強く陶器のように割れることはありませんが、表面のコーティングが剥げてしまうと、金属素材部分が錆びてしまうことがあります。

・樹脂(人工大理石)
天然の大理石ではなく、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を使用した人工素材です。樹脂は着色や成形が簡単にできるため、デザインやカラーバリエーションも豊富にあります。
割れにくい素材なので小さいお子様がいるご家庭には安心ですね。
しかし、お手入れ面で注意が必要で、たわしなどでゴシゴシ磨いてしまうと傷がつき、ツヤがなくなってしまうことがあります。

さいごに
今回は洗面化粧台や洗面台の種類、また洗面ボウルの素材についてご紹介してきました。メーカーによって様々なデザインや素材がありお家に合うものを選ぶのは大変ですが、毎日使う場所ですのでこだわってみてはいかかでしょうか。
施工例もInstagramやホームページに掲載していますので、ぜひご参考下さい。

 

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