「リノベーションしたマンションは売れない」と物件購入の時に不安に思っていませんか?
売れにくいリノベーションマンションがあるのは事実ですが、その多くは原因があるケースがほとんど。事前に知っておけば十分対策は可能です。
これから中古マンションを購入してリノベーションする方は、今回紹介するポイントを押さえて計画を立ててみてください。
マンションリノベーションすると売れないと言われる理由
①デザインや間取りに個性がある
リノベーションのデザイン・間取りを自分好みにオーダーできるため、万人受けせず売れなくなると言われることが多いです。
確かに海外マンション風の内装デザインは、和風が好きな方には選ばれないかもしれません。
流行りのデザインを取り入れすぎると、年数のが経ったときに古く見えるので売れにくくなることが考えられます。
また、リノベーションでは自由に変えられる間取りも、家族にジャストな間取りも2~3人家族にはマッチしにくいこともあるでしょう。
ただし、特定の家族構成やライフスタイルに特化できる間取りであれば、近隣の競合中古マンションと差別化できるというメリットもあります。
②そもそも物件の資産価値が低い
リノベーションをする際には中古マンション自体の資産価値が低いと、売却が難しくなるケースが多いです。
●立地条件が魅力的でない
●建物の老朽化や管理状況が悪い
●積立修繕費が高い
●駐車場がなく不便
●築年数が古い
このケースは、そもそも売れにくいマンションを選んでいることが原因なので、リノベーション自体は関係ないでしょう。
中古マンションはお手頃な価格で購入しやすい反面、資産価値が低いため売却しにくくなるのです。
築年数が古くすぎると大規模修繕や建て替えなどの時期を迎え、修繕積立金や管理費が高いなどのデメリットが発生します。
買ったときはちょうど良い築年数でも、10~20年暮らしてから売却するときは古くなりすぎてしまうケースも多いでしょう。
また公共交通機関のアクセスが悪い物件や、近隣の駐車場がない利便性が低いマンションも敬遠される傾向があります。
売却成功につながるリノベーションのポイントは?
将来売却を見据えて、リノベーションするには、以下のポイントを押さえておくのがポイントです。
●需要の高い間取りにする
●清潔感のあるシンプルな内装にする
●需要の高い住宅設備を取り入れる
●住宅性能評を向上させる
需要の高い間取りにする
リノベーションで自分好みにしたいという方も多いでしょうが、多くの人が好む間取りは売却時に高い需要が見込めます。
●柔軟性がある:仕切りを取り外せるなど、可変性のある設計
●普遍的ニーズを重視:広いリビング、生活動線が良い、豊富な収納スペース
間取りのトレンドは社会情勢や時代によって変化するため、将来のトレンドを完全に予測するのは難しいもの。
しかし、柔軟性や普遍性を意識した間取りは、長期的に価値を維持しやすいです。
また、特定の趣味やライフスタイルに偏り過ぎない間取りも意識するとよいでしょう。
清潔感のあるシンプルな内装や設備にする
内装は、個性的なカラーやデザインを選ぶより、清潔感のあるシンプルなものがおすすめ。さまざまなテイストにマッチするシンプルな内装は、幅広い層に好まれます。
独特な配色やデザインは、いざ売却を考えたときに、ごく一部の人にしか関心を持ってもらえません。多くの人に敬遠され、市場を狭めてしまう可能性があるため、できるだけ避けましょう。
需要の高い住宅設備を取り入れる
キッチンやバスルームなどの設備は、最新で耐久性のあるものなど、ニーズが高いものを選ぶことが重要です。
キッチン設備では、収納力が高く掃除がしやすいシステムキッチンや、家事の負担軽減につながる食器洗い乾燥機など。バスルームは、悪天候時でも洗濯物を乾かせる浴室乾燥機が人気です。
また、一般的なサイズを選ぶことも、将来売却しやすいポイントになります。
住宅性能を向上させる
売却を意識してリノベーションする場合、住宅性能を向上させる以下のような設備導入も考えてみましょう。
●床や壁に断熱材を施す
●二重サッシにして断熱性を高める
●床暖房を取り入れる
快適性を向上させる設備は、自身が住む上でプラスになるのはもちろん、売却時に買い手の購入意欲にもつながります。
売却以外の運用も考えてみましょう
万が一、マンションの売却が難しいときは、他の運用方法も検討してみることも大切です。
状況によっては売却するよりいい方法が見つかるかもしれません。
賃貸に出す
絶対に売却資金が欲しい状況でなければ、リノベーション賃貸物件として運用するのも一つの選択肢です。
賃貸運用ならマンションの所有権を持ったまま家賃収入を得られて、将来また自分で暮らすことも可能になります。
ローン残債があっても家賃収入があれば相殺できる可能性もありますし、売れないまま諸経費だけを払い続ける事態も回避できます。
賃貸ニーズがあるエリアということが前提条件になりますが、一つの選択肢として検討してみる価値は大きいでしょう。
不動産会社に買い取ってもらう
マンションの売却益を次の住まいの購入資金に回したい場合は、一般的な仲介売却でなく不動産会社に買い取ってもらう方法もあります。
仲介売却は購入希望者を募って、実際に契約したい方が現れるまで現金化することができません。
しかし不動産会社に直接買い取ってもらう場合は、条件さえまとまればすぐにマンションを現金化することができます。
買取は仲介売却より価格が安くなるのがデメリットですが、売れずに持て余すよりはメリットが大きくなるケースも多いでしょう。
一つの選択肢として、メリット・デメリットを比較検討してみてください。
さいごに
何年後かわからないけど、将来売却の可能性があるかも…という場合多くの人に好まれるデザインを意識することで売れない可能性を減らすことができます。
物件自体の資産価値が高いマンションであれば、買主の方は場所で選び、内装は再度フルリノベーションするといったケースも多いでしょう。
とくに、これから物件探しする方は将来売却しやすい物件を選ぶのも大切なポイントです。
miyabiでは資金計画から物件選び、デザイン・施工までワンストップでサポート。
将来的な資産価値を考慮した、物件の目利きを得意としています。
本来であれば物件は不動産会社に、リノベーションはリノベーション会社に、といった複数社とのやり取りではなく、一社で完結することが可能です。
住まいづくりのご不安やご質問など、ご遠慮なくお問い合わせください。
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