2025.10.30

住みながらリノベーション、実際どうなの?メリット・デメリットをお話しします

最近、中古住宅を買ってリノベーションする人が増えていますよね。そんなとき、多くの方が悩むのが「住みながら工事するか、それとも仮住まいを借りるか」という問題です。特に予算が限られている場合、仮住まいの費用を抑えられる「住みながらリノベーション」って魅力的に思えますよね。でも実際のところ、どんな感じなんでしょうか。今回は、住みながらリノベーションを考えている方に向けて、リアルなメリットとデメリットをご紹介します。

住みながらリノベーションのメリット

1. お財布に優しい

やっぱり一番大きいのは、お金の面ですよね。仮住まいを借りるとなると、家賃はもちろん、敷金・礼金、引っ越し代(行きと帰りの2回分)、場合によっては家具のレンタル費用なんかもかかってきます。工事が3ヶ月くらいだとしても、トータルで30万円から50万円、場合によっては100万円以上になることもあるみたいです。

住みながらなら、これらの費用が丸々浮くわけですから、その分をリノベーション本体に回せますよね。キッチンのグレードを上げたり、憧れの無垢床にしたり、夢が広がります。

2. 普段の生活をキープできる

仮住まいって、思った以上に生活が変わっちゃうんですよね。子どもの通学路が変わったり、通勤時間が長くなったり、慣れた環境から離れるストレスもあります。近所の行きつけのお店にも行けなくなったり。

住みながらだと、そういった変化を最小限に抑えられるのがいいところです。いつもの場所で暮らし続けられるので、お子さんの学校も変わらないし、ご近所さんとのつながりも保てます。

3. 工事の様子が見られる

毎日家にいるから、リノベーションがどんな風に進んでいるか常にチェックできるのも嬉しいポイントです。職人さんと顔を合わせる機会も多いので、「あ、ここもうちょっとこうしてほしいな」って思ったときにすぐ相談できたりします。

何かトラブルがあったときも、早めに気づけるので対応しやすいかもしれません。自分の家が少しずつ変わっていく過程を見られるのって、結構ワクワクしますよね。

4. スケジュールに余裕が持てる

仮住まいだと、賃貸の契約期間があるから、工事が予定より長引くと追加で家賃を払わないといけなくなっちゃいます。でも住みながらなら、多少延びても追加費用が出にくいので、気持ち的にも楽かもしれませんね。

住みながらリノベーションのデメリット

1. 生活がかなり大変

正直言って、これが一番きついところかもしれません。工事の音って想像以上にすごいんです。解体工事や床を張り替える作業なんかは特に。在宅ワークしている方だと、正直仕事にならない日もあるかもしれません。

それに、ホコリの問題もありますね。どんなに養生してもらっても、細かいチリは舞ってしまうもの。小さいお子さんがいたり、アレルギー体質の方がいる家庭だと、ちょっと心配になるかもしれません。

2. プライバシーがほぼない

毎日職人さんが家に出入りするので、常に誰かがいる感じになります。朝もゆっくり寝ていられないし、休日もリラックスしにくいかも。トイレや洗面所が使えない時間帯があったり、キッチンが工事中で自炊できず、外食やお弁当が続いたりすることもあります。

ずっと気を遣い続けるのって、思った以上に疲れるんですよね。

3. 工事に時間がかかりがち

住みながらだと、どうしても一気に工事できないんです。生活しながらだから、工事できる範囲や時間が限られてきます。結果的に、仮住まいしながら工事するよりも期間が長くなることが多いみたいです。

水道や電気も完全に止めるわけにいかないので、工事の順番や方法にも制約が出てきます。理想的なプランどおりにいかないこともあるかもしれませんね。

4. 安全面がちょっと心配

工事現場って、実は危ないものがいっぱいあるんです。工具や資材が置いてあったり、床に段差ができていたり。小さいお子さんやペットがいる家庭だと、目が離せなくて大変かもしれません。

火事や電気のトラブルのリスクも、普段よりは高くなってしまいます。生活空間と工事場所が近いので、何かあったときのことを考えると、ちょっとドキドキしますよね。

5. 人間関係のストレスも

毎日同じ空間で過ごすわけですから、職人さんとの相性って意外と大事なんです。いい方たちだと楽しいんですけど、合わない場合もあるかもしれません。数週間から数ヶ月、毎日顔を合わせるわけですから、それなりに気を遣いますよね。

どんな人に向いてる?

これまでお話ししたことを踏まえると、住みながらリノベーションが向いているのは、こんな感じのケースかなと思います。

できるだけ予算を抑えたい

部分的なリノベーションで、住むスペースが確保できそう

日中は仕事で外に出ている

小さいお子さんや体調に不安のある家族がいない

多少不便でも我慢できる

人とのコミュニケーションが苦にならない

逆に、全面的な大規模リノベーションだったり、在宅ワークがメインだったり、小さいお子さんがいる場合は、仮住まいを考えた方がいいかもしれませんね。

まとめ

住みながらリノベーションって、お金の面では助かるけど、生活の快適さはある程度犠牲になる部分もあります。大切なのは、自分や家族にとって何が一番大事かをよく考えることだと思います。

リノベーション会社に相談するときは、住みながら工事した場合の具体的なスケジュールや、どんな風に生活動線を確保するのかを詳しく聞いてみてください。実際に住みながら工事した人の体験談を聞けるといいですね。

場合によっては、実家や友人宅に一時的にお世話になるとか、完全な仮住まい以外の選択肢もあるかもしれません。

理想の住まいを手に入れるまでの過程として、どこまでなら頑張れそうか。自分たちに合った方法を選ぶのが、満足のいくリノベーションへの近道だと思いますよ。

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