石鹸つけてしっかり洗いましょう。
2023.01.16
リノベーション

玄関手洗いのメリット・デメリットを解説

近年コロナ禍をきっかけに、さらに需要が高まっている「玄関手洗い」
新築でもスタンダードになりつつあり、使い勝手もデザインも良くとても便利ですが、
玄関という限られたスペースに置くにはコツが必要です。
また、取り付ける際の必要なスペースやデメリットも気になるかと思います。

そこで今回は、玄関手洗いのメリット・デメリットをご紹介いたします。
上手に取り入れて、ぜひリノベーションの参考にしてみて下さい!

玄関手洗いのメリット

https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/esta/

①手洗いを習慣化し、家にウイルスを持ち込まないようにできる

よく触れるドアノブなどから感染につながることも多いでので、帰宅時に居室へのドアノブに触る前にしっかり手を洗えると安心ですよね。
お子様がいるご家庭は特に、菌だけではなく外遊びでドロドロになった手を、家に入る前に綺麗にしておけることはとても大きいメリットではないでしょうか。

②来客時のお客様用の手洗いとして便利

来客時に手洗いを使ってもらう時、脱衣場である洗面室までお通しするのはちょっと嫌だなと感じる方も多いのではないでしょうか?そういう方には玄関手洗いはとても有用ですよね。
お客様を生活感のある洗面室へ通すことなく手洗いを使ってもらえます。

③洗面所の混雑を緩和できる!

朝の支度の時間が重なって洗面所が混む、という方も多いのではないでしょうか。
玄関手洗いがあることで、少しの身だしなみならそちらで整えることができるので、混雑を緩和することができます!

玄関手洗いのデメリット

①スペースを取る

小さな手洗いでも、どうしてもある程度のスペースが必要です。
玄関やホールを圧迫することになるので、そのスペースをしっかり加味して間取りを考えなければいけません。

②コストが掛かる

どうしても設置する分給排水工事が必要となってくるのでコストは掛かってしまいます。
既製品を使うのか、造作を使うのかでも大きく変わってくるので、ご自身の予算に合わせて選んでいきましょう。

③掃除の手間が増える

単純に水場が増えるということは、掃除の手間が増えることにも繋がります。
ただこれは、トイレをすぐ横に配置してトイレ内の手洗いを玄関手洗いと兼用にするなど工夫することで解決することもできます。

おすすめの設置場所と大きさ・デザイン

https://sumai.panasonic.jp/dressing/c-line/

ここまで、メリットとデメリットをご紹介しましたが、
玄関手洗いは、生活リズムや家族構成、間取りによってさまざまな形が作れます。
自由に作れる分、どうやって決めたらよいか迷うところでもあります。
ご自身の生活スタイルなどを思い浮かべながら、参考にしてみて下さい!

①どこに設置するべきか?

場所については、どのように使うかではっきりと決まってくるでしょう。
まず、玄関土間に設置するのか玄関ホールに設置するのかという2択です。
身支度に使ったり、トイレの手洗いと兼用にするという方はホールに設置するのが良いでしょう。
逆に、手洗いに使用するだけ・汚れものを洗ったりするのにも使用したいという方は、多少汚しても問題のない土間に設置するべきです。
外から帰ってきて、靴を履いたまま使うのか、靴を脱いでから使うのか、
という考え方でも良いでしょう。

②手洗いの大きさとデザイン

設置場所が決まれば、次は大きさとデザインです。
まず、既製品にするか造作にするかという点ですが、玄関に限っていうと人からよく見える部分であることと、スペースがお家によってさまざまであることから、造作の方が自由が利く分オススメではあります。
もちろんそこは機能性を重視したり、スペースをしっかりとれるという方には既製品が当てはまると思いますので、自分が何を重視しているのかきちんと把握して選択すると良いでしょう。

大きさとデザインについてですが、土間に設置するのであれば手洗いのみの場合小さいもので十分でしょう。
人に見せたくないのであれば、ウォークスルー型のシューズクローク内に設置するのも使い勝手が良いかもしれません。
小さい置き型の丸型洗面ボウルを選んでコーナーに設置すると見栄え的にもスッキリします。

汚れ物を洗ったりといった用途になりますと、大きなスロップシンクがオススメです。
玄関土間も広くなければいけませんが、その分使い勝手は抜群です。
どのくらいしっかり使うかで選ぶと分かりやすいかもしれません。

しっかりと身支度もできる洗面にする場合は鏡の設置も必須です。タオルハンガーや照明の位置もよく考えなければなりません。

機能の点から見ると、どの玄関手洗いにも言えることですが、しっかりと水はねの対策ができるようにタイルやパネルを貼るなどしておきましょう。
これだけで随分と掃除の手間が変わってきます!

 

まとめ

今回は「玄関手洗い」についてご紹介しました。
設置するときのポイントは、使用用途が明確であること、設置後の生活がイメージできることが重要です!

ご自身のご自宅にはどんな玄関手洗いがピッタリでしょうか?
順を追って考えていくと、どんどん具体的な形が見えてきて楽しくなってきますね!

ぜひ、ご自宅のリノベーションにも取り入れてみて下さい。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

▼▼施工事例▼▼

miyabiの事例一覧はこちら >> 施工事例

▼▼EVENT▼▼

見学会や相談会はこちら   >> イベント

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

資料請求ページはこちら >> Click Here

ご来店問合せはこちら  >> Click Here

一覧へ戻る