2023.01.12
インテリア

睡眠の質を向上させる寝室とは。快適な睡眠環境づくりを解説

毎日しっかりと睡眠時間を確保していても疲労が取れないと感じている方も多いのではないでしょうか。眠るための環境は、睡眠の質に大きく影響します。家づくりやリノベーションする際どうしてもLDKのつくりや水まわりなどに意識が向きがちですが、寝室をどう計画するかという点も、心地よい暮らしのために重視したいところです。
そこで今回は、睡眠の質を高める寝室の環境づくりをご紹介していきます。
また、寝室に予算をあまり使えないという方には、現在の寝室を睡眠の質が上がる部屋にするための、ちょっとしたレイアウトやインテリア選びのポイントをお伝えします。

良い睡眠の環境条件

上質なホテルは、ぐっすり眠れて朝目覚めがよかったという経験をされた方もいるのではないでしょうか。このように、環境や空間の雰囲気が人の心や体に与える影響はとても大きく、睡眠の質にも関わってきます。
睡眠の質に影響を与える要素は、環境だけではなく、普段の食生活や生活習慣、運動習慣も大事です。最近は体に合った枕やマットレス・パジャマにこだわり、良質な睡眠を求める方が増えています。
さらに睡眠にこだわるのであれば、寝室の間取りも含めて眠りの環境を見直してみるのがおすすめです。
睡眠環境において大切とされている要素は「音」、「光」、「温度・湿度」の3つだといわれています。それぞれの環境を詳しく解説していきます。

音環境

睡眠時の音環境として望ましいとされているのは、全くの無音状態ではなく、そよ風に揺れる木の葉の音や図書館ぐらいの静かな環境がよいです。そうは言っても生活音や、外からの騒音の音をなくすことができません。
外部からの音が気になる場合は、厚手のカーテンとレースカーテンの二重掛けにすると、防音対策になります。最近のカーテンは防音性能をもっているものもあるので、用途にあわせて組み合わせるのがよいでしょう。
ただし、夜勤などに備えて日中に眠る必要がある人は、遮光カーテンを使って昼間でも眠りやすい寝室を作った方が良いでしょう。
さらに効果的な方法は、内窓を設置することです。コストはかかりますが二重の窓にすることで、外の騒音を大きく軽減できるうえ、断熱性アップにも有効です。
寝る前にリラックスする音楽を聴くことは良いとされていますが、テレビやラジオをつけっぱなしにして眠ると、脳の覚醒が促されて睡眠の質が悪くなってしまうので、睡眠時には、テレビやラジオを消すようにしましょう。

光環境

寝室は明る過ぎず、真っ暗にし過ぎない明るさが理想です。眠りを誘うホルモン「メラトニン」は光によって影響を受けます。眠る直前まで強い光にあたり続けていると体内時計の働きが乱れてしまいます。
寝室の照明は白い光よりも、温かみのある光の方が安眠に導いてくれるので、LEDや蛍光灯を使用する場合には電球色のタイプを選ぶと良いでしょう。
また、間接照明や少し離れたところにスタンドライトを設置するなど、部屋の間取りや広さによって調整してみて下さい。調光できるタイプの照明を選ぶと、昼間や寝る前の読書などで使う時は明るくしておき、寝る前には暗くするなど、用途に合わせて使い分けられるため便利です。
光を完全に遮るカーテンを選んでしまうと、朝陽を浴びることができなくなってしまいます。私たちの体には概日リズムがあり、朝はカーテンを開けて日の光を浴びることで体が覚醒し、夜はだんだん暗くなっていくことで眠気が訪れるように光と快眠は深いつながりがあります。朝になっても光を感じられない寝室では、せっかく環境を整えても寝覚めを悪くなってしまいます。
遮光機能のあるカーテンを使う場合は、遮光性が最も高い遮光等級1よりは、ある程度は光を通す等級2、3のものを使うことをおススメします。
ただし、窓のすぐ外に夜通し明るい街灯や看板、店舗の照明などがある場合は、遮光カーテンを使って外部の明かりをある程度遮ることで、かなり眠りやすくなります。
最近多いのが、スマートフォンなどのブルーライトによる睡眠の質の低下です。眠る前の1時間はディスプレイ画面を見ないことが大切です。パソコンやスマートフォンを扱う時間を夜から朝に変えれば、夜はグッスリ眠れるうえに目覚めはスッキリしいいことばかりです。
どうしても使用しなければいけない場合は画面の明るさを出来るだけ暗くし、ブルーライトカットフィルムやのメガネをつけるようにしましょう。

温度・湿度環境

四季により温度・湿度が大きく変化する日本では、寝室における温度・湿度管理は非常に重要です。寝室の室温は、夏は25〜27℃前後、冬は15〜18℃前後が快適といわれています。また、湿度も快適な眠りのためには大事な要素であり加湿器やエアコンの除湿機能を使って、50%から60%を保つようにしましょう。
特に夏のエアコンは、夜間に熱中症になる恐れがあるので、朝までつけっぱなしにした方がよいでしょう。一晩中エアコンを使うことに抵抗がある方は、「切タイマー」を3時間に設定することをおすすめします。最初の3時間で深い眠りと、浅い眠りのサイクルを、湿度の良い状態で繰り返すことができるので、汗で体がべたつかず気持ち良い朝が迎えられます。
眠るときの人とマットレスや毛布などの寝具との間にできる環境は、温度33℃/湿度は50%が理想的といわれています。買い替える際は保温性や放湿性が高い寝具を選ぶこともポイントです。
室温は部屋の位置や間取りも影響します。たとえば南向き・西向きの部屋は冬には暖かくても夏は暑くなることがあり、北向きの部屋は夏には快適でも冬は寒いため間取りを決める際は意識してみて下さい。

快眠のためのレイアウト

寝室はベッド以外の家具はなるべく置かないようにしましょう。おすすめは部屋の中央にベッドを置き、両脇にサイドテーブルや間接照明などを配置することです。このような左右対称のレイアウトは調和の取れた上品な雰囲気を作ることができ、枕元は壁面に接している方が精神的に落ち着き、体調面にも配慮されたレイアウトになります。
また、ベッドは隣室からの音や、外の冷気が伝わってくるのを避けるため、壁や窓からは10㎝以上離して設置するのがポイントです。
またエアコンの風が苦手という人は、エアコンから出る風が直接当たらないような場所に置くと良いでしょう
寝室にタンスや背の高い本棚を置きたい場合は、地震などで家具が倒れたらどうしようという不安や、寝ころんだ時の視界に圧迫感が生まれてリラックスできません。極力物を置かず落ち着ける空間を心掛けましょう。

心安らぐインテリア

人の心理は、見た目の印象から大きな影響を受けます。そのため寝室は、リラックスして床に就けるようなインテリア空間にすることも大切です。
観葉植物を置くことは、おしゃれなインテリアにはもちろん、機能面でもおすすめです。見ていて癒されるだけでなく、マイナスイオンや酸素を発生させたり、空気を清浄したりしてくれます。
リラックスしたい空間は、落ち着いた色合いでコーディネートするのがおすすめです。特に、副交感神経を刺激するといわれる青、癒し効果があるといわれる緑、自然をイメージさせるアースカラーなどを選ぶとよいでしょう。
赤が好きでも、寝室を真っ赤なカーテンや寝具でそろえるのは、良質な睡眠にとってはあまり良くありません。なぜなら赤やオレンジといった暖色系は、気分を高めて覚醒させる作用があるからです。
好きな色を用いる場合は、柔らかいトーンを選び、あまり多くの色を使用しないこともポイントです。また、木目調などの自然を感じさせるデザインの方がよりリラックス効果が高くなります。
最近はアロマなどを寝室に使ってみようと思う人も増えてきています。
寝室にふさわしい香りは安眠効果やリフレッシュ効果のある、ラベンダーやオレンジ、カモミールのアロマやルームフレグランスを置くとリラックス効果が得られます。火を使うものは消し忘れが怖いので避けるようにしましょう。

まとめ

睡眠の質を上げるには、寝具や寝室の環境や生活習慣の見直しなどを行い、眠りやすい空間を整えることが重要です。寝室は一日の疲れを癒す大切な場所でもあります。寝室に必要な広さだけでなく、光・音・温度ついてしっかり検討していきましょう。手間暇はかかりますが、良い睡眠をとるためには、手間暇さえも楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、インテリア面では簡単に実践できるものも多いのでおススメです。
今回の記事を参考に、家族にとって快適な寝室について考えてみてください。

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