いきなりですが、インテリアのテイストについて、何種類くらいご存じでしょうか?
リノベーションする際に、既存の家具を使う場合や新しく買い替えられる方もいますが、どこかお部屋に馴染まない、どういった家具を置いたらわからないという方も多いです。
その原因は、初めにインテリアのテイストを決めていないというケースが考えられます。そこで今回は、お部屋をコーディネートする際に参考にしたい、インテリアテイストの定番やトレンドをご紹介していきます。
インテリア定番テイスト5選
🔹ナチュラルテイスト
白を基調とした空間に、無垢のフローリング(オーク、メープル、パイン)などが使われ、自然の素材感を活かしたスタイルです。木目を活かし自然素材の温もりを感じられる居心地の良い空間を楽しみたい方におすすめです。
ホワイト・アイボリー・ベージュなどの優しい色味の家具や観葉植物など、自然のインテリアと相性が良いです。
また、最近はナチュラルスタイルにグレー系のモダンスタイルを組み合わせた「ナチュラルモダンスタイル」が人気です。
🔹北欧テイスト
スウェーデン・フィンランドなどのヨーロッパ北部で生まれたインテリを指します。白を基調としたシンプルな色合いに木製やファブリック製合わせ、アクセントとして明るい色を使用したスタイルです。
例でいうと、皆さんが知っているIKEAのテイストが北欧テイストになります。
シンプルでありながら遊び心のある植物や動物をモチーフにしたデザインや、アースカラーのアイテムを取り入れたインテリアが取り入れられています、まさにIKEAでみる光景ですね。
また、北欧は照明にもこだわります。日本は、シーリングライトやダウンライトで部屋全体を均一に明るくしますが、北欧では人が集まる場所をメインに、ぼんやりと明りを灯すことが主流となっているため、デザイン性のあるペンダントライトやスタンドライトなどを組み合わせるのが特徴です。
🔹モダンテイスト
モダンは〈最新〉や〈現代的〉という意味をもち、近代的なスタイリッシュで無機質なテイストのことをいいます。
白や黒などのモノトーンですっきり見せたり、濃いブラウン系やネイビーなどで重厚感があるシンプルなデザインでコーディネートしているのが特徴的です。モダンテイストの内装は大理石やガラス素材、コンクリート、タイルなどの無機質な素材を取り入れ、色はなるべく抑え2~3色にまとめると統一感が出ます。
🔹カントリーテイスト
カントリーは、無垢材の家具をたくさん取り入れ、自然に囲まれた田舎暮らしを連想させるような特徴があります。
女性に人気で、ベースの色味は白やアイボリー、ブラウンなどのかわいらしい色合いにし、そこに、観葉植物や手作り感のあるアイテムを加えたテイストです。
カントリーには種類があり、アメリカンカントリーやブリティッシュカントリー・フレンチカントリーなどがあげられます。
🔹インダストリアルテイスト
インダストリアルとは〈工業的〉〈産業的〉という意味で、建築素材をそのまま使用したり、無機質でむき出しなイメージを持つテイストをいいます。
シンプルなデザインで金属の無骨さと木の質感が男性にも人気です。
家具はブラックやブラウンなどのカラーを中心にコーディネートするのがおすすめです。コンクリートの打ちっぱなし壁やレンガ調の壁紙を貼ると雰囲気を出しやすくなります。
流行りのテイスト3選
🔸韓国テイスト
ホワイトやベージュのようなくすんだ淡色カラーを使い、木製家具やファブリックアイテムを取り入れた韓国のカフェをイメージしたような雰囲気が特徴です。
北欧インテリアはイエローグリーンなど鮮やかなカラーをアクセントに使うことが多いですが、韓国インテリアはベースからアクセントまで淡いニュアンスカラーを使うことが多いです。ドライフラワーやアロマキャンドル、ゴールドアイテムを取り入れ、モノはできるだけ少なくすると韓国っぽくなります。
🔸ホテルライクテイスト
ホテルライクとは自宅に居ながら満足感を得られる、ホテルのようなスタイルをいいます。旅行などで行った、ホテルの雰囲気や洗面などを自宅に取り入れたいという方が増えてきています。
ホテルライクは高級感のある素材やデザイン性の高い家具や小物を揃えるのがポイントで、フロアタイルの床やモノトーンの家具でまとめるとよりホテルっぽくなります。
また、ホテルの照明はどこか落ち着く気がしませんか?間接照明やダウンライトをうまく使って空間演出をするといいでしょう。
🔸和モダンテイスト
和モダンは、日本ならではの畳や障子などを使った昔ながらの和風スタイルと、現代的でスタイリッシュなモダンスタイルが融合したテイストです。
新しい旅館などでもよく見かける、大人な雰囲気が演出される上品なデザインで幅広い世代に人気のテイストといえるでしょう。
リビング部分に格子の間仕切りや畳の小上がり設けるなどすると、和モダンな雰囲気になります。スタイリッシュなお部屋も素敵ですが、やはり日本独特の和は落ち着きますよね。
さいごに
インテリアの種類について、テイスト別に特徴をご紹介しました。家具や雑貨などそれぞれポイントを押さえ上手に取り入れることで、好みのテイストにすることができるでしょう。リノベーションする際には、最初にどのようなテイストにするかを決めておくと、内装や家具も決めやすくまとまりのある部屋作りができます。
今回ご紹介した他にもさまざまなテイストがあるので自分の気に入るテイストを見つけてみて下さいね。
miyabiでは物件探しからのリノベーションまで行っておりますので何がございましたらいつでもご相談下さい。
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