2026.08.06
不動産

ひとり親世帯でもマンション購入はできる?メリットや注意点を解説!

ひとり親世帯であっても、将来のことを考えてマイホームの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。お子さんが小学校にあがるタイミングや、ライフステージの変化によってタイミングは様々かと思います。

しかし、ひとり親世帯だからローンを組むことはできるのだろうか、新築は予算的に厳しいのではないか、と不安に思われているかたもいらっしゃるかもしれません。

そこで今回おすすめしたいのが「中古マンションを購入してリノベーションする」という選択肢です。新築よりも予算を抑えながら、自分たちの暮らしにぴったり合った住まいをつくることができます。今回は、ひとり親世帯の方に向けて、リノベーションを絡めたマイホーム購入のメリットや注意点について詳しく解説していきたいと思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

ひとり親世帯でも中古マンション+リノベーションはできる?

結論、ひとり親世帯でも中古マンションを購入し、リノベーションすることは十分に可能です。住宅ローンの審査では、ひとり親かどうかが直接影響を及ぼすことはありません。金融機関が重視するのは、あくまで返済能力があるかどうかであり、家族構成そのものではないからです。

国土交通省の「令和5年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、「完済時年齢」(98.5%)、「健康状態」(96.6%)、「借入時年齢」(96.0%)、「年収」(94.0%)、「勤続年数」(93.6%)、「返済負担率」(92.0%)、「担保評価」(91.8%)等について、引き続き9割以上の機関が融資を行う際の審査項目としています。

(引用:令和5年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書)

とはいえ、家族構成を考慮している金融機関も一部にはあるため、住宅ローンやリノベーション費用を含めた借入を検討するときは、複数の金融機関を比較検討することをお勧めします。また、物件購入費とリノベーシ

ョン費用をまとめて借りられる「リノベーション一体型ローン」を扱う金融機関もあるので、あわせてチェックしておくと安心です。

ひとり親世帯が中古+リノベーションを選ぶメリット

新築より予算を抑えられる

中古マンションは新築に比べて物件価格そのものが抑えられる傾向にあります。浮いた予算をリノベーション費用にまわすことで、間取りや設備を暮らしに合わせてゼロから作り直すことができ、結果的に新築を購入するよりもトータルコストを抑えながら理想の住まいに近づけられるケースも少なくありません。

暮らしに合わせた間取りに変えられる

お子さんの成長や生活スタイルの変化に合わせて、間取りを自由に設計できるのもリノベーションの大きな魅力です。たとえば、目が届きやすいようにリビング横に子ども部屋を配置したり、将来的に個室として仕切れるよう

可変性のある間取りにしたりと、ひとり親家庭ならではの暮らしやすさを形にすることができます。

公的な支援・優遇制度を活用できる

ひとり親世帯が利用できる公的な支援・優遇制度は、住宅購入だけでなく住宅の改修(リノベーション)にも適用できるものがあります。積極的に活用しましょう。

母子父子寡婦福祉資金貸付制度「住宅資金」

ひとり親世帯が国からお金を借りられる公的融資制度です。住宅の購入だけでなく、リフォームや増改築などの資金としても利用でき、民間金融機関よりも審査で優遇してもらえるメリットがあります。

【限度額】150万円

【特別】200万円(災害や老朽化で補修工事が必要な場合)

【据置期間】6カ月

【償還期間】6年以内 特別(7年以内)

【利率】(保証人有)無利子 (保証人無)年1.0%

申請や問い合わせは各地方公共団

体の福祉担当窓口です。

ひとり親控除・寡婦控除

税制改正によって2020年分から新しく創設された所得控除です。婚姻歴の有無にかかわらず、ご本人の所得の見積額が500万円以下であることなどの要件を満たせば適用され、住宅ローンやリノベーションローンの返済負担を実質的に軽くしてくれます。

児童扶養手当

ひとり親世帯の生活と児童の育成を支援する目的で給付される手当です。18歳に達する日以後最初の3月31日までの児童を監護している場合などが対象となり、生活基盤を整えるうえでの助けになります。

リノベーションをするときの注意点

購入費用+リノベーション費用の総額を考える

中古マンションは物件価格が安くても、リノベーション費用や引っ越し費用、仮住まいが必要な場合はその家賃なども含めてトータルで予算を組む必要があります。さらにマンションの場合、管理費や修繕積立金、固定資産税や都市計画税といった継続的な費用もかかります。物件価格だけで判断せず、リノベーション後の生活まで見据えて借入金額を決めましょう。

管理規約でリノベーションできる範囲を確認する

マンションは戸建てと異なり、専有部分と共用部分が明確に分かれています。配管の位置や窓サッシなど、管理規約によってリノベーションできる範囲が制限されていることがあるため、購入前に必ず確認しておくことが大切です。

ライフステージの変化に対応しやすい間取りを選ぶ

転勤や子どもの転校などがあっても、賃貸のように自由に住み替えることは困難です。リノベーションの段階で、将来の家族構成や子どもの成長を見据え、間取りを変更しやすい設計にしておくと安心です。

まとめ

ひとり親世帯でマンションを購入し、リノベーションするには不安もあるかと思いますが、費用を抑えながら暮らしに合った住まいをつくれるという大きなメリットがあります。検討されているかたはぜひ、金融機関やリノベーション会社へ一度相談してみてください。

何十年家賃を払い続けても自分のものにならない賃貸物件と違って、中古マンションはローンさえ返済すれば、リノベーションによって理想の形にした住まいを自らの財産として所有できます。

自身に何かあった場合、子どもにマンションを残すことができるのも大きな安心材料です。住宅ローンを借りる際には団体信用生命保険に加入することが一般的で、契約者に万が一のことがあった場合はローンの残債が保険会社より支払われるため、財産としてマンションをお子さんへ託すことができます。

また、賃貸マンションよりもセキュリティ面で安心して過ごせることや、リノベーションによって防犯性や住み心地を自分たちの手で高められることも見逃せないメリットです。マイホーム購入とリノベーションは、ご自分だけでなくお子さんの将来にとってもメリットの大きい選択肢といえるでしょう。この機会に、家族が幸せになれる住まいづくりをぜひ検討してみてください。

私たちmiyabiでは、物件探し・設計デザイン・施工までをワンストップでお手伝いさせていただいております。ご希望に応じた物件のご提案や、無理のないリノベーション計画・ローン計画などをご提案します。

そのため、各部門間での情報交換がスムーズで、お客様の時間を無駄にしません。お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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