2023.02.09
インテリア

アンティーク家具とは?定義や特長をご紹介

アンティーク家具。多くの人が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
最近では、あえて古いものを長く使いたいという考え方も増えてきており、アンティーク家具が注目されています。
ひとつ置いただけで雰囲気のでる、アンティーク家具ですが、どういった基準でアンティーク家具というかについては、あまり知られていません。
今回は、アンティーク家具の定義や、 どのような素材から作れているのかなど特徴についてご紹介していきます。

アンティーク家具とは?

アンティークという言葉は、ラテン語のAntiquus(アンティークス)が語源となっていて、直訳の意味は、「骨董品」または「古代」を表す単語になります。これが英国に渡り、英語でAntique(アンティーク)となりました。
古代ギリシャの遺物を指す言葉として使用されていた”アンティーク”が英国の上級階級の間で美術品として、流通するようになり、それが市民にも浸透し、日常の家具として使用されるようになったことが”アンティーク家具”のはじまりです。

アンティーク家具の定義とは?

いったいどのような基準でアンティーク家具と認められるのでしょうか。
まず、1930年代にアメリカにて関税法が定められ、「100年以上古い美術品、工芸品、主工芸品」はアンティークと定められると、国際的に定められました。
このことにより、世界的にアンティーク家具とは100年以上昔の家具などがアンティークと認められることになっています。
しかし、これはあくまでも輸入関税額を決める時の指標に過ぎません。
ヨーロッパ各国では、アンティークに対して明確な定義がないため正式ではありません。
日本では、第二次世界大戦前(1940年)に作られた物はアンティークと呼ぶ風潮になっているようですね。

ビンテージという言葉もよく聞くけど違いはなに?
ビンテージ「VINTAGE」の語源はフランス語の「vendage」です。VINはワイン、AGEは年齢でワイン用のブドウの収穫年を表します。
製造後100年以下であっても価値の高い貴重なものを明確に区別するために、「ビンテージ」と呼ぶようになりました。
つまり、100年を超えている価値のかる貴重な骨董品が”アンティーク”、100年を超えてはいないが、価値のあるものが”ビンテージ”という基準で、日本では区別されています。
共通しているのは古美術的・価値が高いというところです。
どれだけの時間が経過しているのかという点が、アンティークとビィンテージの大きな違いということがわかりましたね。

 

アンティーク家具特長①どんな素材?

アンティーク家具は100年を超えて使われる家具ということがわかりましたが、そんな丈夫で価値の高いアンティーク家具はどんな木材でつくられているのでしょうか。
アンティーク家具のほとんどは、”オーク材” か ”マホガニー材”です。

・オーク材
オーク材はアンティーク家具に一番使用されている木材です。
日本名ではナラ材となります。ナラは、ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、とても固く、木の成長もとても早いといわれ、彫刻などでよく用いられる木材です。
そのことから、彫刻のあるアンティーク家具には、ほとんどがこのオーク材でつくられています。
主な特徴としては、強度があり、耐久性にも優れていて、床材やウィスキーの樽としても使われてきました。
使い込むほどに深みのある色に変化し(無垢の床材などでも同じことが言えます)、磨けば磨くほど味わい深くなるので、アンティーク家具の特徴である育てる楽しさも十分に楽しめる材質です。
また、テーブルやイス、デスクなど様々なカテゴリーのアイテムが揃えやすいため、一番コーディネートしやすいです。

・マホガニー材
センダン科マホガニー属の常緑樹からとれる木材で。世界三大銘木の1つで中米及び南米に分布しています。
加工性耐久性など優れてまた、天然乾燥の速度も速く、割裂も少ない素材です。
アンティーク家具の中で、赤褐色をしたものの、ほとんどがこのマホガニー材になります。このマホガニー材の家具を置くと、一気に高級感が増すと言われていますが、これも100年の歴史が生み出す高級感なのです。
かつて英国ではマホガニーが好まれアンティーク家具としても残っていますが、英国ではマホガニーは採れない木でした。
そのため、アンティーク家具として売りに出されているマホガニー材の家具は、価値が高く高額でなかなか手に入りません。

その他にも、ローズウッド材・ウォルナット材・チーク材・パイン材で作られたアンティーク家具が存在します。どれも特徴や見た目も違い様々な雰囲気を演出してくれます。
好みは人それぞれなので、素材の特長も選ぶポイントの一つとしてご紹介しましたが、
自分がハッと、惹かれる家具を選ぶことをオススメします。

アンティーク家具特長②いいところ

家具は何度も買い換えるものではありませんから、いいところも悪いところも知った上でアンティーク家具の購入を検討したいものですよね。
・頑丈さ
先ほどご紹介したように、非常に品質の良い素材を使って作られています。また100年以上も使われ存在しているということは、かなりの耐久性があります。そんなアンティーク家具ですが適切なリペアをすると、さらに長い年月使い込んでいけます。
・デザイン性の高さ
職人の繊細な技術と丁寧な仕事によって細部まで気を配って作られているものがたくさん見られます。現代では再現不可能な細工を施したデザインのものがあったりと、多くのアンティーク家具が一品物であることが多いです。大量産品の家具とは異なり、個性と存在感を示します、これも魅力の一つですね。
・価格
希少価値の高いアンティーク家具ですが、時代の流行に左右されず、リペアで何度でも蘇るため、時代が変わっても価格が下がりにくいです。優れた家具であれば、さらに価値が高まることもあります。

 

アンティーク家具特長③注意ポイント

・傷や汚れ
100年以上使われている家具ですので、傷や汚れは普通にあります。
そのため、新品のように傷や汚れのない家具が欲しい方には、アンティーク家具は向いていません。
また、お店で販売されているものは、綺麗にリペアしていることが多いですが、オークションサイトなどでは、ほとんど手を入れていないアンティーク家具が多いので、注意して購入してください。
・サイズ感や重量
西洋ものは特に、家が広く余裕があるスペースに置くことが多かったようです。そのためサイズが大き目なこともあり日本の家のサイズ感に合わないことがあります。
また、現在の家具屋さんでは自宅で組み立てる形式のものが多いですが、アンティーク家具は購入すると完成品がそのまま届きます。
マンションなど、家具のサイズによっては搬入できない場合があるのがデメリットです。
吊り下げて窓から搬入する方法もありますが、無垢材で作られたものがほとんどで、大型家具ですと100kgを超えるものもあり、さらにコストがかかることを頭に入れておき購入を検討してください。それと、特に賃貸の方は床へのダメージが気になるかもしれません。

最後に

アンティーク家具の特長や定義などについてご説明してきました。
多くの魅力が秘められ作り手・使い手の思いや歴史が詰まった家具です。
ぜひ、アンティーク家具の良い所悪い所をしっかり踏まえたうえで、自分にぴったりの家具を選んでみてください。
また自分好みのアンティーク家具に出会えたという運命的な機会があれば、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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