2023.05.18
インテリア

カーテンとブラインドどっちが良い?メリットデメリットをご紹介

窓まわりに欠かせないカーテンやブラインドですが、どちらがいいのか迷った経験はありませんか?
カーテンもブラインドも窓から入る光や視線を遮る機能は同じですが、形や機能性は様々です。
今回は、カーテンとブラインドそれぞれのメリット・デメリットや、お部屋に合った窓アイテム選びの方法について説明します。

カーテンのメリット

・リーズナブルな価格で入手でき、色や柄のバリエーションも豊富です。引っ越しや模様替えしたい時にも気軽に取り換えられます。
・遮光・遮熱・遮音・UVカットなどさまざまな機能を持つ商品もあります。
お部屋の用途に応じた機能を選べば、快適性を高めるアイテムとして効果を発揮するでしょう。
・最近では、家庭用洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプが多く、お手入れが楽なのもポイントです。

 カーテンのデメリット

・窓やお部屋を狭く感じさせてします。カーテンは開いたとき、窓の両サイドにまとめるので、どうしても窓が狭く見えがちです。
・カーテンを閉めると通気性が悪くなり、結露が発生することでシミやカビが生えてしまう恐れもあります。

ブラインドのメリット

ブラインドはスラットやルーバーと呼ばれる羽根を紐でつなぎ開閉させることで、視線や光を遮るのがブラインドです。
オフィスの窓などにもよく使われるベネシャンブラインド(横型)と、バーチカルブラインド(縦型)の大きく分けて2種類があります。

・視線を遮りつつ光や風を室内に取り込むことが出来ます。また角度によって光の入り方や調光も細かくコントロールできます。
・カーテンほどのボリューム感がなく、開けた状態でも閉めていてもスッキリ見えることも特徴です。

ブラインドのデメリット

・掃除のしにくさ。ブラインドはホコリがたまりやすく掃除する手間がかかります。
・窓を開けていると風でスラット同士がぶつかったり、窓枠に当たる音が人によっては耳障りになるかもしれません。
・デザインやカラーバリエーションが少なく価格も少し高めです。

その他の窓まわりアイテムをご紹介

ここまで、カーテンとブラインドを取り上げてきましたが、それ以外にも様々な窓まわりアイテムがありますので下記の図からいくつかご紹介します。https://www.blind.co.jp/column/details/7

ロールスクリーン
ロールスクリーンとは、ロール状の布を上下させて、視線や光を遮るアイテムです。
窓に取り付ける以外にも、部屋の間仕切りや収納の目隠しにも適しています。
完全にスクリーンを巻き取ってしまえばコンパクトになります。
ただし巻き取りのためにスクリーンを薄く作られるため、カーテンやブラインドほどの遮光性はありません。
脱衣所などプライバシーを重視するべきところに使うのは避けた方が良いでしょう。

ローマンシェード
カーテンのような布製の生地を、左右ではなく上下に折り畳みながら開閉するのがローマンシェードです。カーテンシェードと呼ばれることもあります。
窓の両サイドにたまりができないので、小さな窓でもスッキリ納まります。
カーテンと同じ生地で作ることが出来るため、トータルコーディネートも可能です。
大きい窓には向きませんが、カーテンと色や柄を合わせて窓の大きさによって使い分ければ、統一感のあるインテリアになります。

プリーツスクリーン
比較的新しいアイテムで、ジャバラ状の生地を折り畳むようにして上下に開閉します。
ブラインドやロールスクリーンのように、とてもコンパク納まります。
和紙調のスクリーンを使っているものもあり、和室にも合います。
他のアイテムに比べ、窓との間により大きな空気層ができるため、断熱性も高いと言われています。
ただし、熱を遮る効果が高いことは、逆に窓との間で温度差が大きくなることでもあり、窓の結露が起こりやすくなる可能性もあります。

カーテンを選ぶべきお部屋とは

★寝室:カーテンは、ブラインドに比べて視線や光を遮る性能が高いので、寝室のようにプライベートな用途の部屋に向いています。
ゆっくりと眠りたい方は、遮光タイプや防音タイプのカーテンにしてみるのも良いかもしれません。

★広い部屋:LDKのように広いお部屋はカーテンのボリュームもさほど気にならないでしょう。むしろ、カーテンだまりがラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。

★子供部屋:小さい頃は可愛らしいデザインのカーテンを選び、お年頃になったら買い替えることも多いのではないでしょうか。カーテンは買い替えやすいので小さいお子様がいるご家庭はカーテンをおすすめします。
ブラインドやロールスクリーンの紐が子供の手や首に絡まってケガや事故につながることがあるかもしれません。
カーテンは柔らかく、危険な部品・部位が少ないため比較的安全といえるでしょう。

ブラインドを選ぶべきお部屋とは

★日当たりの良い部屋:ブラインドの魅力は、採光や通風が微調整できることです。
夏は強い日差しを遮り、冬は光を採り入れることで快適性がアップします。
季節に合わせた日差しのコントロールは、スラットの角度を細かく調整できるブラインドが力を発揮します。

★和室:和室の窓といえば障子のイメージがありますが、障子はすぐ破れて定期的な貼り替えが必要で意外と面倒ですよね。
そのため、和室にブラインドがおすすめです。面倒な貼り替えもありませんし、色に気を付ければ違和感はほとんどありません。畳と相性の良いウッドブラインドなどもあります。

★水回り:アルミ製のブラインドは水に強く、キッチンや洗面所・浴室などへの取り付けにも適しており錆にくい特徴もあります。

今回ご紹介しましたようにカーテンとブラインド、どちらにもメリットとデメリットがあります。
また、お部屋ごとに選ぶべきアイテムをご紹介しましたが、あくまでもおススメなので、ご家庭に合ったものを選んでください。
カーテンもブラインドもお部屋の印象を決める重要なアイテムです。デザインだけでなく窓のサイズや部屋の用途・機能性・手入れのしやすさや、インテリアとのバランスを考慮して選んでみてください。
何かありましたらいつでもご相談下さい。

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