2023.07.27
インテリア

キッチン天板の種類について。素材別に比較

キッチンを選ぶ際に天板(ワークトップ)ですが、何を選べば良いのかわからないと迷われている方も多いのではないでしょうか。
キッチン天板は見た目やデザイン性だけでなく、素材もキッチンの使い勝手を左右する大切な要素です。
そこで今回はキッチン天板の素材の種類や特徴について詳しく解説します。

キッチン天板について

キッチン天板(ワークトップ)とは、まな板を置いたり料理を盛り付けしたりする時に使う作業台のことです。
天板の素材だけでキッチンの印象が大きく変わりますが、予算の兼ね合いもあり悩まれる方が多いです。
選ぶ際何を重視すべきか、まずは天板各種類の特徴を知りましょう。

キッチン天板の種類

ステンレス
ステンレスはコストが安くスタイリッシュで扉材とも合わせやすく昔から人気のある素材です。
耐久性が高くお手入れしやすいメリットもあります。
また水にも強いため、熱い鍋などを置いても痛む心配がありません。
シンクもステンレスを選ばれると、一体感がありますし継ぎ目が目立ちにくくなります。
ステンレスのデメリットは傷の付きやすさと水アカが目立ちやすいことです。
最近では少しでも傷が目立ちにくいように、表面に凸凹をつけた商品なども開発されています。

セラミック
人気が高まっており、耐久性、耐水性、耐熱性にも優れている素材で、熱いものを置いても包丁が当たっても傷や跡がつきにくいというメリットがあります。
高熱で形成される焼き物ならではの質感が、高級素材を好む方にぴったりで、カラーバリエーションも豊富です。
セラミックのデメリットは、価格の高さです。
耐久性もあり長く使い続けられるため優れていますが、商品代や運搬費が高く初期費用がかかることを覚えておきましょう。
また、まな板いらずとうたわれるほど硬いため、お皿などセラミック天板の上に落としてしまうとお皿が割れてしまうことがあります。

人工大理石と人造大理石は名前も似ていますが、成分や性質が全く違います。
人工大理石】
大理石や天然石の粉や成分は全く入っておらず、アクリル樹脂やポリエステル樹脂など人工的につくられた素材でできています。
デザインも豊富で、耐久性にも優れている素材です。
デメリットは油や醤油をこぼしてしまった場合には、すぐに拭き取らないと跡が残りやすいこと、耐熱性が低いため鍋などの熱いものを直接置くと変色してしまうことです。
熱い鍋を冷まさずに置くという使い方を普段される方は注意が必要です。

人造大理石】
別名テラゾーと呼ばれ、本物の天然の大理石を砕いて固めたものになります。
材料は天然ですが、人の手によって形がつくられる半人工素材です。
高級感や光沢感があり、耐熱性は人工大理石と比べると強いです。
ステンレスと比較すると水垢も目立ちにくく、食器などを置く時や水を流すときの音が響きにくいです。
デメリットは人工大理石と比べると価格が高くなることや、割れてしまうと修復が大変なことが挙げられます。

【メラミン】
メラミン樹脂を何層にも重ね高圧でプレスしたもので、簡単に言えばプラスチックです。そのため価格が安く、インテリア性が高いという特徴を持っています。
メラミンは、木目や色柄をプリントし、貼り付けて仕上げているためデザインが豊富にあります。
低コストでありながら、熱や水、頑固汚れにも強く、キズもつきにくいため、コストパフォーマンスにも優れています。
デメリットとしては経年劣化により下地が剥がれてしまったり、補修が難しいことです。
さらにメラミン天板は本物の天然石などとは異なるため、見る人によってはやすっぽく感じることもあるので必ずサンプルや実物を見ておくことが大切です。

【タイル】
レトロな海外テイストがお好きな方にはピッタリのタイル天板。
タイルはデザインも豊富で組み合わせ方によって他にはない個性的なキッチン空間に仕上がります。
タイルは、高温で焼き上げてつくられているため、他に紹介してきた天板と比べても1番熱に強く、また耐火性にも優れています。
水や汚れにも強いので油汚れなども中性洗剤でサッと拭くだけで落とせるのは魅力的ですよね。
そのうえ耐久性にも優れていて、経年劣化しにくい材質なので長く使う事ができるでしょう。
デメリットとしてはタイルとタイルの間の目地にほこりが溜まったり硬いものを落とすとタイルが欠けてしまうなどもあります。
最近ではカラー目地もあるので汚れがまだ地にくい色を選ぶといいでしょう。

気になる天板が見つかりましたでしょうか。その他にも木材や天然石、角メーカーオリジナルの素材の天板があります、メリット・デメリットを知った上でご検討してみてください。

さいごに

今回はキッチンのワークトップの種類や特徴ついて解説しました。
ワークトップは素材によってそれぞれ耐火性、耐水性、汚れにくさ、キズのつきやすさなど、お手入れのしやすさなどが異なります。
またデメリットもそれぞれあるので、自分に1番あった使い方のできるキッチンのワークトップを選びましょう。

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