2024.08.29

ダブルローンって何?メリット・デメリットについて詳しく解説!

住宅を購入するときほとんどの方が住宅ローンを組むかと思います。

すでに住宅ローンを組んでマイホームを購入している方が住み替えをするときに、新たに買う物件でもまた別の住宅ローンを組むことができるのをご存知でしょうか。

二つも住宅ローンを組んで大丈夫なの?と心配される方も多いかとおもいます。今回はダブルローンについてメリット・デメリットなど詳しく解説していきますので是非、住み替えを検討されている方は参考にしてみてください。

ダブルローンって何?

ダブルローンとは名前の通り2つのローンを同時に利用する方法を言います。すでに住宅ローンを支払っていて、そこへ新たに住宅ローンを組み二つのローンを返済していきますので、負担はかなり大きくなります。

そのため、ダブルローンを組むにも条件があります。

①先にローンを組んだ金融機関から了承が得られている

②新しいく組むローンと以前組んでいたローンの返済額を完済できる能力がある。

③完済時の年齢が問題ない

などの条件が金融機関によってあります。

住み替えローンとは違うの?

ダブルローンは上記でも述べたように二重のローンをくむことを指していますが、住み替えローンは現在返済しているローンと合わせて、新しい新居のローンも一つの金融機関でまとめて借りることができます。また、1つの金融機関で借り入れることにより、毎月の返済額を調整することができ、家計への負担も抑えられます。

住み替えローンのほうがよさそう…と思われるかもしれませんが、通常の住宅ローンの審査よりも返済能力を厳しくチェックされる傾向にあります。さらに、住み替えローンでは、前の家の売却と新規に購入する家の決済日を同じ日にしなければなりません。そのため、前の家の買い手が決まるまでローンを組むことができないのです。

すぐに引っ越しをしなければならないなど急いでいる場合は住み替えローンを選択することが難しい場合があります。

ダブルローンのメリット

ダブルローンの一番のメリットはご自身の好きなタイミングで物件の売却や購入ができることです。住み替えの場合の多くが、まず今住んでいる家を売却してその売却費用で、住宅ローンを返済してから新しい物件を購入することが一般的ですが、その場合気に入った物件があっても、売却ができていないと新しい物件を購入することができずタイミングを逃してしまうことになってしまいます。

しかし、ダブルローンであればそういったことはなくなり売却完了を待たずに気に入った住宅が見つかり次第購入が可能です。見つけた家を旧居が売れないために諦めるということが避けることができます。

また、新しい物件に住んでから、以前住んでいた物件を売却することができるので仮の住まいを手配する手間や資金も省くことができます。さらに空き家の状態で内覧ができるのでより良い条件で自宅を売却することが可能になります。

ダブルローンのデメリット

ダブルローンのメリットについて解説しましたが、デメリットもあります。

当然ですが、支払いが二重になるため返済の負担はかなり大きくなります。住み替えローンと違って一つのローンにまとめるわけではないので金利もその分払わなければならないですし、以前住んでいた物件の売却費用をあてにしていたけれど中々売れないなどといったこともありますので注意が必用です。

また、住宅ローンは自分が住むための家を購入するための費用を借り入れるものです。そのため、前の家が売却予定だとしても住宅ローンを利用しているうちは他人に貸し出すことはできません。

以上のようなことからダブルローンの利用を検討している方は慎重に金融機関やプロに相談しながら決めていくことをお勧めします。

ダブルローンを利用するまでの流れ

ダブルローンも、通常の住宅ローンと同様に、金融機関による審査を受けてから契約することになります。まずは、自分がダブルローンを利用できるか確認しましょう。そのためにはまず、すでに住宅ローンを借りている金融機関からダブルローンを利用することが可能かどうか許可を得る必要があります。

許可を得るには審査があり、すでに組んでいるローンを売却益や自己資金で完済できるかどうか確認する必要があります。

ダブルローンを利用する金融機関の審査は、購入予定の物件を決めたあとに行われます。

そして次に、不動産会社を通じて住み替えの先の物件を探します。不動産会社によってダブルローンを利用した物件購入に慣れていない会社もありますので、しっかりと相談にのってくれる不動産会社を探しましょう。チェックポイントは、ダブルローンが利用できる金融機関を紹介できるか。売れなかった自宅の買取サービスはあるのか。自宅が売れないときはどうするのか。などを見ていくとよいでしょう。

次に新しい物件を探し始めます。物件価格もダブルローンで利用できそうな金額を不動産会社で算出してもらいその範囲内で探すことをお勧めします。

購入物件が決まったらいよいよダブルローンが利用できる金融機関で仮審査を受けましょう。仮審査では、金融機関によって利用者の返済能力や返済負担率が基準値を超えていないかなどがチェックされます。なお仮審査では、結果が出るまでに、通常2〜3日かかります。

そして、仮審査が通過したら本審査が行われます。無事に本審査を通過し新居購入の契約を締結したら、あとは決済日を待ちましょう。

まとめ

ダブルローンを利用するには自己資金に余裕がある必要があります。住宅ローンのほかにもマイカーローンやフリーローンを利用していると審査を通らないこともありますので、しっかりと確認して購入を検討しましょう。ローン残債がある状態で住み替えをする方法は、ダブルローンを利用する以外にもあります。

しかし、専門用語など多くよくわからないといった場合もあるかと思いますので、かならずダブルローンや住み替えローンに詳しい専門家に相談することをおすすめします。

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