2023.10.05
リノベーション

トイレの床材は何がいい?おすすめの床材をご紹介

トイレは毎日使う場所で使用頻度が高いため快適に過ごせるようにしたいですよね。
リノベーションでトイレを交換する際、壁紙やアクセサリーだけでなく床材にもこだわってみてはいかかでしょうか。
しかし、どの床材がいいのだろうと迷われる方もいらっしゃるので、今回はトイレにおすすめの床材や選び方のポイントについてご紹介していきます。

トイレにおすすめの床材とは?

床材はたくさんありますが今回は、よく施工するおすすめのものを4つの特徴とメリットデメリットをご紹介していきます。

・クッションフロア
塩化ビニール製できたクッション性のあるシート状の床材です。
トイレの床材として1番多く利用されており、遮音性や衝撃吸収性、消臭効果などの機能性にも優れているにも関わらず、価格もリーズナブルです。
メリットは耐水性があり水を吸収しにくいので汚れが付きにくく、ついてしまっても拭き掃除で簡単に落とすことができることです。
デメリットはやわらかい素材なので、重いものを置くと後が残ってしまったり傷がつきやすいです。また、ビニール製であるため通気性が悪く湿気がこもりやすいので、カビが発生することもあります。

・フロアタイル
フロアタイルはポリ塩化ビニール製とセラミック製の2種類があります。フローリングがいいけど費用を抑えたいと言う方におすすめです。
デザインは、木目調のものから石目調のものなど豊富にありワックスがけなどが不要なのでお手入れも簡単です。
メリットは表面が硬く加工されているため土足部分にも使用できるほど耐久性が高く、汚れにも強いことです。
デメリットは防音性が低く、マンションでは防音基準に達しない場合はリノベーションが制限されてしまうことです。
また、タイル同士にどうしてもつなぎ目ができるので、その隙間にゴミが入ってしまう恐れがあります。

・フローリング
一般的に無垢フローリングと複合フローリングの二種類あります。
無垢フローリングは、切り出した天然木をそのまま板状に加工して作ったフローリングです。使われている木の種類によって、香りや硬さ、色などの特徴が異なります。
メリットは肌触りがよく木の香りでリラックスできることです。
デメリットは、水に弱いため、変色してしまうことや膨張や収縮をするため反りや隙間ができやすいことです。

複合フローリングは、合板の上に天然木や木目調のシートや木の板を張り合わせたものです。
メリットはお手入れも楽で、反りや隙間割れのリスクが少なく床暖房に対応しているものもあります。
デメリットは無垢フローリングと比べると木の質感が弱く傷の補修が難しいことです。

・タイル
タイルは高級感があり、耐水性・防汚性に優れていて掃除がしやすいことが特徴です。
メリットはフローリングなどと比べると硬くて衝撃に強いです。特に磁器タイル・セラミックタイルであれば、スマートフォンや本などを落としても傷はほとんどつきません。
また、デザイン性が優れておりトイレの壁や床に用いることで、高級感や重厚感が生まれます。
デメリットは、タイルは一枚一枚貼っていくので施工費が高くなります。また、夏場はひんやりしていいですが、冬場はタイルが冷たくなるので、素足で歩くとかなり寒いです。

トイレの床材を選ぶポイント

・水や汚れに強いかで選ぶ
1番抑えたいポイントはやはり耐水性があるものです。水に弱い床材ですとシミ、カビの発生や床材の剥がれなどが起こったりすることがあるからです。
また防汚コーティングなどが施工されている素材を選ぶと汚れがつきづらくなり掃除の頻度自体を減らせます。

・掃除のしやすさで選ぶ
トイレは尿の飛び散りや手洗い時の水滴などで汚れやすい場所なので、凹凸がないフラットな床材や、汚れがつきにくい加工をした床材を選ぶとよいでしょう。
特にタイルは耐水性や防汚性は高いですが、目地に汚れが染み込んでしまうと掃除が大変です。デザイン性を優先するなら話は別ですが、メンテナンスのしやすさを求めるならできるだけ目地を狭くするが汚れが目立ちにくいカラー目地を使うといいでしょう。

・消臭効果があるものを選ぶ
イレは狭いため臭いがこもります、臭いがこびりついてしまうと、毎回入る度に嫌な気分になってしまいますよね。
抗菌や防臭といった高い機能性を持った床材を選ぶことで、臭いの発生を防ぐことができます。

・空間に合っているかで選ぶ
壁紙や便器のデザインと合う、床材のデザインを選ぶようにしましょう。従来は白い便器に白い壁紙にシンプルな床材が定番でしたが、最近は便器の色も選べるようになりました。また、壁紙も迷うくらい豊富にあり、リビングなどに貼るのに勇気が出ないけど、気に入った柄の壁紙をトイレに貼られる方も増えていているため。壁紙と床材のバランスが大切になります。ライフスタイルの変化も考慮して床材を選ぶようにしてください。

さいごに

今回はトイレの床材の種類や選ぶ方についてご紹介しました。ご紹介したほかにも床材はたくさんあります。トイレ空間をオシャレにするだけでなく、お掃除や耐久性などといった機能面から床材を考えてみるのはいかがでしょうか。

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