2024.05.18
リノベーション

フルリノベーションの費用の相場は?予算はどのくらい必要?

”新築よりも安く、自分好みの住まいをつくれる”と人気を集めているリノベーション。
ライフスタイルに合わせて、こだわりの詰まった住まいに変える事ができるのがリノベーションです。

リノベーションといっても、間取りの変更や、設備を新しくしたり、マンションや戸建てなどそのパターンによって金額は様々ですが、いずれにせよ気になるのは”リノベーションの費用” なのではないでしょうか。

理想のリノベーションをするにはどのくらいの予算が必要なのだろうか?

今日は皆様から寄せられる質問について解説していきます。

 

フルリノベーションの費用は?

リノベーションの中でも代表的なのは、もとの構造体だけを残して解体して、間取り・内装・設備をすべて一新するフルリノベーションです。

miyabiで実際にリノベーションされたお客様の実例をもとにした場合、フルリノベーションにかかる費用は1㎡あたり16万円くらいが目安です。

75㎡の物件なら、1000万円~1200万円程度をリノベーション費用として掛けられる方が多い印象です。
オーダーキッチンにしたり、こだわった無垢材のフローリングにしたり、
設備や資材にこだわれば費用もその分かさんできます。

もちろん1000万円を切る金額でリノベーションされるお客様や1500万円以上かけてリノベーションされる方もいらっしゃるので、費用についてはとても様々です。

 

 

リノベーション費用の内訳は?

では、なぜお客様によって費用が大きく異なるのでしょうか。

リノベーションと一言でいっても設計→解体→木工事→電気工事→設備配管工事など様々な人が関わりあって仕上げる事が一般的です。そのため様々な経費でリノベーションの費用は構成されています。

フルリノベーションといっても実施どのようなところを工事して、どのくらいの金額が掛かるのか簡単にご説明します。

 

工事の種類と内容

工事の種類は以下の様なものがあり、それぞれ費用が掛かっています。

仮設工事費用  工事を行うための養成など   約10万円~50万円程度

解体工事費用  壁などを壊して、搬出する作業   約25万円~80万円程度

木工事費用   新しく壁を作ったりする大工さんの作業  約100万円~300万円程度

建具工事費用  窓や扉などをを設置する作業   約50万円~150万円程度

左官工事費用  モルタルや漆喰などで壁や床を仕上げる作業  約15万円~50万円程度

塗装工事費用  壁などの下地を処理するための塗装作業   約10万円~20万円程度

内装工事費用  クロスを貼ったり、造作の棚や収納などを設置する作業       約50万円~100万円程度

設備工事費用  ユニットバスやキッチン・トイレなどの設備を組み立て設置する作業     約150万円~300万円程度

電気工事費用  スイッチや照明、コンセントなど電気の配線をする作業   約30万円~80万円程度

現場管理・設計費用 工事の現場管理や設計にともなう費用  約10万円~30万円程度

 

リノベーション費用について重要なポイント

上記で述べたように、リノベーション費用といっても様々な内容に分けられていることがわかります。

リノベーション費用に影響するポイントを解説していきます。

物件の広さ

一番は物件の広さです。広い程、工事する範囲も資材の量も大きいのでその分費用が多くかかります。築年数の浅い物件であれば、綺麗な洋室はリノベーションせずそのままにするなどして、リノベーション費用を安くする方法もあります。

間取りや内装

最も費用の差が大きくなる点としては内装や間取りです。

キッチンやユニットバスはもちろん、クロスの金額も安いものから高価なものまで様々です。また、造作で洗面台を作ったり、棚や収納の作ったりする場合も既製品に比べると金額は高くなります。

内装にこだわる代わりに、ユニットバスなどは小さめにしたり調整することで費用を押さえることも可能です。

 

 

理想のリノベーションのために知っておきたいこと

同じ1000万円のリノベーションでも、内容は人それぞれです。

間取りを大きく変更したい方、ユニットバスやキッチンなどの設備にこだわりたい方、クロスや造作棚で好きなテイストに変更したい方などご自身の理想の住まいもそれぞれ異なります。

予算の中でより理想の住まいに近づけるためのポイントをご紹介します。

理想の住まいの明確化

どんな住まいにしたいのかを明確にしておきましょう。

イメージがわかなくてもInstagramやHPの施工事例などをみて、こんな暮らしがしたいと写真などの具体例を施工会社の担当者に伝えましょう。

予算内で可能なのか、代わりの案があるなど提案してくれます。

 

優先順位をつける

次に押さえておきたいポイントは優先順位をつけることです。

設備を高級感のある感じで充実させたいのであれば、ユニットバスやキッチンにお金をかけ、それ以外の部分では予算を少なくしたり、逆に水回りは最小限にして、造作棚や建具などにお金をかけてみる。など、優先順位の高いものを中心に考えていくと予算オーバーになってしまったといったトラブルも防げるでしょう。

また、施工会社も優先順位の高いものから中心に予算の範囲内で設計してくれます。

 

リノベーション用ローンの選び方

フルリノベーション費用の目安は、安くはありません。「支払いはローンを組もう」とお考えの方も少なくないでしょう。

ご自宅をリノベーションされる方向けに、多くの銀行ではリフォームローンが用意されています。さらに「物件を購入してリノベーション」をお考えの場合、住宅ローンとリノベーション費用をまとめて借入することも可能です。

ご自宅のリノベーションには、リフォームローン

リフォームローンは「有担保型」と「無担保型」2つのタイプがあります。
どちらを利用するかは、リノベーションの規模や借入希望額に応じて検討しましょう。

有担保型リフォームローンとは、リフォームやリノベーションをおこなう物件を担保として借入をおこなうもの。1,000万円以上の高額の借入をおこない、長期間かけて返済する場合(最大35年間)を想定したローンであり、その分審査も厳しくなます。
金利の相場はおよそ1.5~2%です。

無担保型リフォームローンとは、担保をつけることなく借入をおこなうもの。
30万~500万円程度の借入を、短い年数で返済する場合(1~15年間)を想定したローンです。
金利の相場は、有担保型に比べるとやや高めの3~5%となっています。

物件購入+リノベーションには、おまとめ住宅ローン

新たに物件を購入してリノベーションする方向けに、リノベーション費用もいっしょに借入できる住宅ローンがあります。

住宅ローンの方がリフォームローンよりも金利はうんと安いですから、物件を購入してリノベーションを検討する場合は、こちらを利用しない手はありません。
ローンを一本化することで、審査や手続きの面においても手間や面倒が省けるというメリットもあります。

ただし、住宅ローンでリノベーション費用も借入するためには、銀行に融資を申し込む段階――つまり物件を購入する段階で、あらかじめリノベーション費用も検討がついていないと審査に通ることが難しくなるため、注意が必要です。
「物件を購入してからリノベーションプランを考える」のではなく「物件購入とプランニングを並行して行う」ことが必要となります。

まとめ

ウッドショックに始まり、半導体不足などで建築費用や資材の価格、人件費も益々値上げりしています。

予算の範囲内で理想の住まいを手に入れるためには優先順位を付けて、理想の雰囲気をしっかりと施工会社に伝える事が重要です。

予算に余裕があればとことんこだわれるのがリノベーションのメリットですが、
費用をかけずとも素敵な空間をつくれる方法はたくさんあります。

お客様と打合せを重ねる中で思い描いていた空間が案外安く実現できるアイデアが生まれることもあります。

あなたならどんなリノベーションがしたいのか、どんな生活が理想か、じっくり教えて下さい。

最適なプランを私たちと一緒に実現しましょう!

建物の状態や工事の内容によって、「思ったよりも高くなった」という方と「思ったよりも安く済んだ」という方、どちらもいます。躯体の劣化があれば、補修にも費用がかかります。そのため物件選びは、かなり慎重にしましょう。

私たちmiyabiでは、物件探し・設計デザイン・施工までをワンストップでお手伝いさせていただいております。
ご希望に応じた物件のご提案や、無理のないローン計画などをご提案します。

そのため、各部門間での情報交換がスムーズで、お客様の時間を無駄にしません。

お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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