現代ではペット室内で飼う家庭もかなり増えており、最近ではペットが室内で快適に暮らすために、ペットに合わせたリノベーションを行う人もいます。
今回は、ペットのためのリノベーションで壁紙選びに注目します。
ペットと飼い主が心地よく部屋で過ごすための、壁材の選び方やポイントを紹介していきます。ペットを室内で飼っている方や、これからペットを飼おうと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
壁紙の主な役割
まずはじめに壁紙の役割を知っておくと壁紙を選定する際に役立ちます。壁紙の役割には大きく分けて2つありますのでご紹介します。
①空間の印象を決める
壁紙は、部屋の中で一番広い面積を占めています。そのため、壁紙の色やデザインによって部屋の印象を変えることができるでしょう。
例えば、部屋のカラーを白やアイボリーにすることで、部屋の雰囲気を明るくできます。また、部屋のカラーをダークブラウンにすれば、落ち着いた雰囲気の部屋にできるでしょう。
②室内環境を快適にする
機能性のある壁紙を使用することで、室内環境を快適なものにできます。主な機能として汚れの付きにくいもの、カビの発生を防ぐもの、アレルギー物質を取り除くものなどがあります。生活スタイルや家族構成に合わせて、使い分けることも可能です。
ペットと快適に過ごすための壁紙の選び方
ペットと一緒に暮らすには、飼っているペットの種類や性質に合わせた壁紙を選ぶことが重要です。壁紙を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
①汚れに強い壁紙を選ぶ
猫は、縄張りを主張するためにマーキングをすることがあります。また、壁に体をこすりつけたり、かじる犬もいるようです。ペットの尿や毛が壁に付着することがあるので、汚れを落としやすい壁紙に貼り換えることで、毎日の掃除が楽になるでしょう。特におすすめなのが防汚タイプです。
②消臭効果がある壁紙を選ぶ
ペットを室内で飼うと、どうしてもニオイが部屋にこもります。そのため、表面に消臭剤を練りこんだ消臭クロスなどがおすすめです。
なお、ペットによってニオイは異なります。犬の持つニオイは、脂肪酸やタンパク質のニオイです。猫は、ほかの動物に比べてニオイが少なめですが、高齢になるとアンモニア臭を感じることがあります。フェレットやウサギについては、動物そのものにニオイはありませんが、ゲージにたまったフンや尿が匂うことがあるので注意しましょう。
③傷に強い壁紙を選ぶ
猫の習性のひとつに、爪とぎというものがあります。猫はもともと狩りをする動物であり、爪は大事な武器だったため爪を研ぐ習性があります。また、ストレスを感じたときも猫は爪とぎをします。来客が来たときや気分を切り替えたいときに、爪とぎをすることで気分を落ち着かせているそうです。
犬は穴を掘る習性があるため、床や壁を前足で引っかいたり歯が抜け変わる時期は歯がかゆくて壁をかんだりすることもあります。
キズを防ぐための方法として爪とぎ用のグッズを置くこともできます。それでも、猫の中にはあえて壁紙を使って爪とぎをすることもあるので注意が必要です。そのようなときにおすすめなのが、表面強化タイプの壁紙です。表面に特殊な加工がなされており、一般的なビニール素材に比べてキズが付きにくくなっています。
もし傷がついてしまったら
ペットがひっかき傷などを作った場合は早めに貼り替えすることをおすすめします。
直してもまた爪で引っかくからと考えて放置すると、下地部分にキズが付く可能性があるからです。その場合には、壁の修理が必要となるため、修理費が高くなってしまうこともあります。
まとめ
今回は、ペットと一緒に快適に暮らすための壁紙の選び方についてご紹介しました。
ペットの特徴に合わせて、汚れに強い壁紙やニオイを取り除く壁紙などを選ぶと良いでしょう。猫を飼っている家庭については、キズに強い壁紙に換えることをおすすめします。
私たちmiyabiでは、物件探し・設計デザイン・施工までをワンストップでお手伝いさせていただいております。
もちろん、ペットのためのリノベーションについてもご相談可能です。
お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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