中古マンションを探すうえで「高層階と低層階のどちらが良いのか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。同じエリアでも、高層階か低層階かによってライフスタイルは変わります。そのため、購入する前に何階の部屋で暮らしたいのかを決めておくと物件探しもスムーズに進むでしょう。
今回は、マンションの低層階の定義や、低層階のメリットとデメリットについて解説します。中古マンションを購入してリノベーションをしたい!とお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
低層階とは?
昭和25年に制定した建築基準法によると、6階以上の建築物を「高層建築物」と定めており、高さが60m以上の建築物を「超高層建築物」と定義しているのです。なお、タワーマンションは、超高層建築物を指しています。
一方で、低層階と高層階に関する細かい定義はありません。一般的には、6階以上の物件を高層階としており、4階と5階の物件を中層階、3階以下の物件を低層階としています。
低層階のメリット
引越し後に後悔することがないよう、マンションの低層階のメリットとデメリットをあらかじめチェックしておきましょう。ここでは、低層階の4つのメリットを紹介します。
エレベーターを待つ時間が少ないor無い
低層階のメリットの1つ目は、エレベーターの待ち時間です。高層階に住む場合、階段での昇降は難しいので、エレベーターを使用する必要があります。特に、通勤や通学の時間帯は、マンションに住む多くの住人が利用します。そのため、エレベーターを待つために数分のタイムロスを強いられることもあるでしょう。電車やバスで通勤している方は、数分のロスによって乗り遅れることもあります。
一方で、低層階に住む場合、エレベーターが混雑しているときには、階段を利用できるので便利です。エレベーターの待ち時間を避けたい方は、低層階が良いでしょう。
高層階よりも涼しい
一般的に、低層階の方が高層階よりも涼しく感じます。涼しいといえる理由は日当たりです。高層階は、低層階よりも日当たりが良いために室内の気温が上昇しやすいでしょう。
火災発生時に避難しやすい
日本の国土面積は世界の約0.25%ですが、世界で発生した巨大地震のうち2割が発生した地震大国です。
地震などの災害発生時には、低層階の方がすぐに避難しやすいでしょう。
災害発生により停電が起きると、エレベーターはストップします。高層階に住んでいると移動手段が失われます。
庭付きの物件もある
マンションの1階については、庭付きの場合もあります。庭があればガーデニングを楽しめますし、晴れた日には庭で食事ができます。加えて、子どもたちやペットの遊び場としても利用できるので便利です。
低層階のデメリット
低層階の物件を購入する場合、メリットだけではなくデメリットについても把握しておきましょう。主なデメリットとして以下の3つが挙げられます。
虫が発生しやすい
低層階のデメリットの1つ目は、虫の発生率が高いことです。高層階よりも低層階の方が虫は侵入しやすく、季節によっては蚊や小バエなどに悩まされることがあります。そのため、窓に網戸を取り付ける、定期的に害虫駆除をするといった対策を取る必要があるでしょう。
音が気になる
低層階に住んでいると、エレベーターや階段を利用する音が聞こえることがあります。加えて、車やバイクのエンジンの音が響くこともあるでしょう。そのため、しっかりとした防音対策を施しておく必要があります。
まとめ
今回は、低層階の定義や低層階のメリットとデメリットを紹介しました。低層階とは、一般的に1~3階までの物件を指しています。低層階の主なメリットは、エレベーターの待ち時間がないことや高層階よりも涼しいこと、災害発生時でも安心なことや庭付きの物件があることです。
美しいロケーションを求めている方には不向きですが、子どものいる家庭についてはベビーカーを扱いやすいのでおすすめです。
私たちmiyabiでは、物件探し・設計デザイン・施工までをワンストップでお手伝いさせていただいております。
お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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