2022.03.16
不動産

マンション購入の選択肢 新築&中古?

新築マンションと中古マンションの違いを理解しておくことは重要です。
新築・中古の違いをいくつか挙げてみましょう。

・マンションの棟ごとに住戸が選びやすい新築。地域を絞っても物件数が選べる中古。
・建物・設備が新しく総じてスペックの高い新築。築年数が様々で個別性が強い中古。
・長期修繕計画があり保証も手厚い新築。マンションごとにメンテナンスが異なる中古。

などがあります。
中古マンションは、600万戸を超えるストックがあるので、マンションだけでなく住戸によっても個別性が強いところがあります。

新築・中古の大きな違いは、価格

新築マンションと中古マンションを購入する際の大きな違いとしてまず挙げられるのは、価格です。
新築分譲マンション価格の平均は、4500万円であくまでもこれは平均値。
新築未入居のものもあれば、中古だと築年数が50年を超えるものもあります。
築浅のマンションは、新築マンション価格同様の設定で売り出されていることも。

日本不動産流通機構発表の「築年数から見た不動産流通市場」によれば、新規登録された築5年以内の物件のシェアは、
全体の8.3%にすぎません。築6年~10年が13.5%。
築11年~15年が13.2%。築15年未満の売出し割合は、35%です。
一方で、築31年を超える新規登録が31%。
築浅のマンションの中古流通は限られています。

築年数によっては、建物の性能基準が大きく異なるため安いからお買い得というわけではありません。
例えば耐震基準やスラブ厚などの構造は年代によっても異なります。
耐震性が劣る可能性のある旧耐震基準で建てられたマンションストックは全国で約100万戸にも上ります。
今のマンションと比較して構造などの性能乖離は大きくない築15年以内のマンションの流通価格が判れば相場を知る一つの目安になります。
新築マンションの値頃感を知るには、同地域の新築マンションの分譲価格だけでなく中古マンションの流通相場を把握することが有効です。

新築と中古で異なる諸費用

2つ目に中古マンションと新築マンションを比べる際に大きく異なるのが諸費用です。中でもリフォーム費用は内容によっては大きくなります。
特にバスやキッチン・給湯器といった設備分は、相応の費用が掛かりますので築年数の古いマンションはリフォーム歴の確認が重要になります。
ライフスタイルに合わせてリノベーションしたいという人は予算を把握したうえで検討しましょう。諸費用の部分で新築との違いが仲介手数料です。
仲介手数料とは、売買契約が成立したときに不動産会社支払う手数料で宅地建物取引業法によって上限が定められており400万円以上の物件なら〔成約価格の3%+6万円〕(消費税別)となっています。
400万以下の中古物件はほとんどありませんので上記が適用されると思ってください。

中古マンションのリフォームの際には制約がある点にも注意が必要です。
例えば、カーペットの床をフリーリングに変更することを管理規約で禁じているケースがあります。
また、床の性能は上下階の遮音効果に影響するのでフローリングの性能に基準を設けているマンションはほとんどです。
また、リビングや居室の窓やサッシや玄関ドアは共用部分になるため勝手に取り換えはできません。

新築と中古とで大きく異なる購入プロセス 中古物件選びは良きパートナー選び
新築マンションと中古マンションの大きな違いは、購入プロセスです。
新築マンションの場合は、資料請求から事前案内会への参加、住戸の要望書の提出、ローンの事前審査、申し込みといった手順を経由し住戸の選択肢も多いので時間的な余裕があります。
一方で、中古マンションを購入する場合は、同じマンションで複数の住戸が売り出されるケースは稀で、売り出し直後に申し込みが重なるケースも。
候補物件を絞り込むなど事前の準備が必要です。

適正な価格かどうかだけでなくマンションの管理状況など的確な判断も必要になるので、中古マンション探しの場合は、マンション市場や実務に精通している良きエージェント(仲介会社)を予めパートナーとして選んでおくことが大切です。

新築マンションと中古マンション、どちらがお買い得なのかは実際に具体的な物件で比較検討してみないとわかりません。
地域ごとに新築・中古マンションの供給動向や流通動向も異なります。特に最近はコロナの影響で家に対する考え方が変わり賃貸より分譲を好まれるお客様が増え、中古不動産の価格が高騰しているケースもございます。不動産に関わる情報量も増えていますから、新築・中古が影響しあいマーケットを形成するので、より納得感あるマンション購入を目指すなら両方の情報を入手することが大切でしょう。今のマーケットとであれば広域で探すなら新築、希望エリアと予算が決まっているなら中古の比重が高くなるでしょう。
新築マンションと中古マンションの情報を入手しつつ、家族にフィットする住まいを選ぶのがマンション購入の近道だと思います。

リノベーションは新築中古問わず当社では施工依頼を頂いております。
新築の間取りが自分たちに合わないなど新しく作り直し自分達らしい暮らしを手に入れてください。

マンションをお探しの方または購入に迷いがある方は是非お問い合わせ下さい。
物件紹介・リノベーションのmiyabi

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

▼▼施工事例▼▼

miyabiの事例一覧はこちら >> 施工事例

▼▼EVENT▼▼

見学会や相談会はこちら   >> イベント

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

資料請求ページはこちら >> Click Here

ご来店問合せはこちら  >> Click Here

 

 

一覧へ戻る