2024.09.30

リノベーションでキッチンの値段を抑えるには?

リノベーションを計画していく中で、やりたいことと金額とのバランスが一番悩みどころではないでしょうか。少しでも予算をおさえつつ、良いものを取り入れたいですよね。
リノベーション工事の中でも金額が大きくなりやすいのがキッチンです。

そこで今回は、リノベーションでのキッチンの金額を抑えるポイントをご紹介します。これからリノベーションをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

一番コスパがいい「中グレード」から選ぶ

リノベーション費用を抑えたい場合には、まずは各メーカーの中グレードキッチンを選ぶことがおすすめでしょう。中グレードはいわば普及品です。言い換えれば、メーカーが最も売りたい主力商品でもあります。

金額と性能のバランスがよく、さらに値引き率が高いことも特徴です。ショールームに行くと、何百万もする高級キッチンが展示され目をひきます。しかし、高級キッチンは面材やトッププレート、設備が最上クラスを選択してあるのに対し、見えない「本体」の箱は中グレードと同じものを使っていることもあると覚えておきましょう。

特徴① 金額と性能の仕組み

中グレード価格帯、いわば普及品は最もバランスが良い製品です。そして工事業者の値引き率も大きい傾向にあるとされる製品です。

これは企業戦略なので仕方ない部分があります。普及品は「たくさんつくって安く売る」という「稼ぎ頭」とも言える位置づけです。松竹梅のうち、竹が一番売れるのと同じと考えましょう。

また、工事業者や様々な条件にもよりますが、値引き率は中グレード価格帯製品は定価の40~60%程度、高級品は30%前後と言われます。定価も違い、値引きも差があると普及品の金額がとても魅力的に感じてしまいますね。

特徴② 高級グレードとどこが違うのか?

高級品と普及品、どのような違いがあるかじっくりと比べたことはありますでしょうか?

ほとんどのメーカーは、化粧面材と設備に違いを出してきます。つまり外見が違うだけの場合がほどんどのようです。本体の箱は高級グレードも中グレードも同じものを使っていることが多くあります。

箱は同じでも、外見ではさすがに差が出ます。上級品で選べる面材はツヤや透明感、質感がとてもよくデザイン性に優れています。このあたりで差別化を図っています。

特徴③ 寿命はどのグレードも同じ

システムキッチンにも寿命があります。おおよそ15~20年と言われています。これは上級品も普及品も変わりません。設備も寿命があるので定期的に交換する必要があります。

これらを考えると、機能性を優先するなら普及品を選ぶとコストパフォーマンスが良いと言ってよいでしょう。

「面材」のグレードにも注意

キッチンのデザインを考えるとき、ポイントは扉の面材選びです。インテリアに合う面材を探すのは楽しいひと時ですね。

システムキッチンは、選んだオプションで金額が変わってきます。特に金額に影響するオプションのひとつは、面材のグレードと言われています。デザインは様々ですが、基本的な性能は変わりません。素材の質感を再現したものや鏡面加工された金属製のものは、金額が高くなる傾向にあると心得て、面材選びを行いましょう。

基本的な性能に大きな違いはないので、金額を抑えるには低グレードの色柄を選ぶことがおすすめでしょう。

特徴① 面材の性能はほとんど同じ

キッチンには水や油の汚れがつきものです。毎日の調理や食器洗いで水は飛び散ります。調理中は油が周囲にはねますし、煙と共にキッチン全体に広がります。

キッチンの面材は、水や油に強く掃除がしやすい性能が求められます。また、毎日使うところなので相応の耐久性も求められます。

面材には沢山の種類がありますが、基本的な性能は大きく変わりません。ただし、ユーザーの「こだわり」に応える形で、一部製品には性能やデザインに特化したものも用意されています。

性能を追求し、ステンレスを使った面材もあります。ステンレスは特に耐久性があり、キズや汚れに強く掃除も簡単に行えます。金属独特の光沢が清潔感をアップさせてくれます。デザイン性を重視すると木目柄を再現した面材もあります。無垢材のような質感に加え、無垢材特有の凹凸も再現したものはインテリアとして家具のように扱われます。

性能に大きな違いはありませんが、デザインのこだわりを反映したい場合には、価格とのバランスを考慮して予算に合わせて、面材を選びましょう。

特徴② グレードと金額の関係性について

カタログを眺めていると、面材にそれぞれグレードがあることに気が付きます。金額をおさえるには、低グレードの色柄を選ぶ必要があります。

質感が良く、色柄があでやかな面材は高グレードに集中します。オープンキッチンやアイランド型のようにインテリアを重視するときは、それなりのグレードの製品を選ぶべきです。反対にクローズド型や対面カウンター式であれば、性能を優先して低グレードも選択肢に入れてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、リノベーションでキッチンの値段を抑えるポイントをご紹介しました。
これからリノベーションをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

私たちmiyabiでは、物件探し・設計デザイン・施工までをワンストップでお手伝いさせていただいております。

お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

▼▼▼施工事例▼▼▼

miyabi の事例一覧はこちら >>> 施工事例

▼▼▼EVENT▼▼▼

見学会や相談会はこちら   >>> イベント

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

資料請求ページはこちら >> Click Here

ご来店問合せはこちら  >> Click Here

名古屋のリノベーションならmiyabiへ。

一覧へ戻る