2021.07.31
リノベーション

”リノベーション”の進め方について

これからリノベーションをしたいと考えてる方へ
リノベーションの魅力や進め方についてご紹介します。

【リノベーション】について

リノベーションをお考えの方は年々増えています。
”中古物件”は、よく耳にする言葉ですが、最近では中古物件が高騰している!など
仕事がテレワークになって、田舎で古民家リノベーションなどが注目されています。

働き方や考え方が180°変わる事も今の世の中では当たり前なのかむしれません。
リノベーションは自由に考え、好きな物に囲まれて暮らして行きたいと考える今だからこそ、その生活を考える事は必然だと思います。
より過ごしやすく自分らしく暮らせることは、リノベーションのいい所の一つとされます。

自由にカスタマイズできることが、リノベーションが増加している理由の1つだと、我々は考えております。

【リノベーション】を進めていく中で困窮するポイント

最近では、SNSを見たり簡単に情報を得る事が出来るため、自分らしさを探し出すまでには時間のかかる作業と言えます。
間取りついてですが、実は間取りは少し工夫するだけで納得のいく間取りになる事も。
私達にご依頼いただくお客様の中には、間取りや収納が使いこなせずに嘆いている方が多くいます。
最近では、住宅メーカーさんも整理収納アドバイザーさんとコラボなどしてリノベーションをしてるなど力を入れていますよね。

そんな観点からも私はリノベーションをおススメしているわけですが、ではどのようにして間取りを決めて行けばよいのでしょう・・・

『将来を見据えた間取り』

当たり前のようで見落としがちなのがこの将来を見据えた間取りにする事。
例えば、ご家族4人暮らし ご夫婦 子供2人
夫婦部屋・子供部屋がそれぞれ必要と思いがち!
そして1部屋がとても狭く設計される事ありませんか。

リノベーションをご計画の時は子供がまだ小さく、家族で寝るための部屋を確保する為に部屋数を取る為広いリビングを狭くし大好きな家具が置けなくなり、思い通りのリノベーションにならないことも。
好きな物に囲まれて暮らしを考えていたのに…
そんな事にならない為に
『あなたの家族にとってどんな生活が理想なのか想像しましょう。』

例えば、狭小住宅60㎡マンションでのリノベーションを考えていた時
あるお客様はこんな答えにたどり着きました。
寝室は3.5畳と極限まで狭くし、寝室にはクローゼットは作らず収納も家族と共有する。
家族と共有のファミリークローゼットを設け、リビンングをできるだけ広くする工夫をしました。

間取りの決め手の理由は1つ
それは  ”家族が一番長く過ごす時間は、リビングだから”です。
子供たちとの暮らしで生活は大きく変わります。
お子様がまだ小さくて目の離せない時期はリビングで遊び、リビングでみんなで寝る様な暮らしがあったり、将来子供が部屋を持ちたいと思った時は、
ご夫婦の寝室を子供部屋にご夫婦がリビングで寝る事も良いと、設計しました。

子供が1人部屋を必要とする年数を計算してから個室を何個にするのか考えてみると良いでしょう。
例えば、私も個室をもらったのは高校1年生の時でした。そこから大学進学と共に1人暮らしをすることとなり、個室を使ったのはたった3年しかなかったです。
極端ですが、3年しか個室を使わない計算になります。そんな考え方もありますよね。

リノベーションをを考える時には今好きな物を考える事と将来の暮らしを想像する両方を必要とします。
かといって簡単には決める事は至難の業と言えます。
お客様のそれぞれの暮らしを教えて頂き、よりご満足のいくリノベーションを当社でご相談ください。

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