2024.05.27
リノベーション

リビングをリノベーションする時のポイントと注意点

コストや必要性に応じて部分リノベーションも増えてきている中、家の中心となるリビングはリノベーションするにあたって外せない場所ではないでしょうか。
リビングは一家団欒の場、パートナーとくつろぐ場、お子様の遊び場、一緒に食事をする場、ゲストを招く場でもある重要な場所と考えられます。

このようにリビングの用途は多岐にわたるため、リノベーションをするにしてもある程度のビジョンを持って行いたいものです。今回は、リビングのリノベーションをする時に気を付けたいポイントや注意点を紹介していきます。

リビングをリノベーションする上でのポイント

リビングをリノベーションする方法はさまざまですが、まずはどんなリビングリノベーションでも共通して押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

照明を意識する

照明には明るさを与える役割だけでなく、リビングのイメージを変える役割もあります。通常のシーリングライトだけでも良いのですが、間接照明を用いてあえて光の当たらない空間を作ることで、リビングをより立体的に見せることができます。また、白色の光も良いですが、乳白色を用いることによって暖かみのある空間を演出できます。

リビングで何かの作業をすることもあるかと思いますが、最近のシーリングライトは手元のリモコンで明るさや色を変えることもできるので重宝するでしょう。

リビングの色を意識する

リビングの方向性を決める際に重要なのが色です。リビングはくつろぐ場所でもあり、人が集まる場所でもあります。いくらお気に入りの色だからといって、真っ赤な色調のリビングは他の家族やゲストが戸惑ってしまうでしょう。

色を決める場合は、他の人と一緒にいることを意識した上で自分のこだわりの色にすることをおすすめします。

リビングをリノベーションする際の注意点4つ

自分のビジョンに沿ってリビングをリノベーションしてみたのに、工事が終わって「なんだか違う……」と違和感を覚えるのは避けたいですよね。そうしたことが起こらないように、リビングをリノベーションする上での注意点を押さえておきましょう。

①空調効率

リビングをリノベーションしたときの意外な盲点が空調効率、つまり、エアコンをどこに設置するかです。これをいい加減にしてしまうと、エアコンの効きが悪くなったり、効率が悪くなったりして光熱費がかさんでしまうことになりかねません。

なぜリビングをリノベーションすることによって空調効率の低下が引き起こされるのでしょうか。これは、家具の配置によってエアコンの風を阻害したり、2部屋を一つの部屋にした場合、既存のエアコンでは出力不足になってしまうことがあるためです。

また、エアコンの風は横よりも縦に広がります。リビングの横長の面にエアコンを設置すると、風が届かない部分が出てきてしまい非効率です。

エアコンを格子で囲って目立たなくするというリノベーションもありますが、この場合空気の流れが悪くなるので注意しましょう。

天井埋め込み型は見た目がすっきりして空気の流れも良いのですが、費用が掛かるのと工事期間が長くなる点がネックです。

②窓と断熱性

リビングのリノベーションで代表的なものとして、窓を大きくすることが挙げられます。外の空気や光をふんだんに取り入れることができ、より気持ちの良い空間が作れることが期待できます。

しかし、窓が大きくなるということは断熱性が落ちるということです。夏は暑く、冬は寒くなり、日差しがまぶしすぎると感じられる場合もあります。

大きな窓の魅力を優先したいのなら、断熱性を維持するために二重窓にするという方法があります。今ある窓の内側にもう一つ窓をつけるというやり方です。最近の内窓は、既存の窓枠を使うことができるため、工事も短期間で済みます。

家屋の断熱性を高める工事は行政からの助成金が受けられる場合もあります。窓を大きくする場合は、内窓を付けて断熱性を維持する方法をおすすめします。

③コンセントの位置

リビングの構造が変わると、家電製品の配置も変わることが多いでしょう。この点を視野に入れ、コンセントの位置も考えて工事しないと、いざリノベーションが完成したのは良いけれど、今まで普通に使えていた家電製品のコードがコンセントに届かない……といった事態が起こり得ます。

もちろんそうなった場合は延長コードを使えば問題解決できますが、延長コードは注意しないと足に引っ掛けたりする心配もあり、何かと不便です。

リノベーション前にはどこに家具を設置するか、コンセントとの位置関係が問題ないかも確認しましょう。

④収納スペース

いくらリビングがきれいになっても、物があふれてしまっていてはあまり美しいとはいえないのではないでしょうか。

リノベーションの際には収納スペースもきっちり確保するようにしましょう。和モダンリビングの場合は、小上がりの段差を収納スペースにしたり、洋風リビングの場合は壁面収納を効率よく使ったりすると良いでしょう。

テイスト別のポイント

洋風リビングにする時のポイント

洋風リビングの特徴は、木材をふんだんに使う点です。洋風というと和風テイストよりも無機質になりがちなので、木材を使うことで柔らかさやナチュラル感を出し、落ち着く空間にすることが重要です。

和風リビングにする時のポイント

和風リビングのポイントは和モダンです。ここが純然たる和室との違いです。小上がりを設置することで、段差部分を収納スペースにすることも可能です。

コンクリート打ちっぱなしにする時のポイント

コンクリート打ちっぱなしのリビングは、スタイリッシュで洗練されたタイプのリビングです。要所要所に木材フローリングや暖かみのある家具をアクセントとして設置すると、より素敵な空間を作れるでしょう。

まとめ

リビングリノベーションは、どんな空間にしたいかによっても用いる材料が異なってきます。合わせる家具によっても雰囲気は変わってくるので、自分や家族が求める空間をリノベーション前にしっかり検討しましょう。

ここで紹介した注意点なども参考に、リビングリノベーションを考えてみてくださいね。

 

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お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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