2023.12.19

住宅ローンの事前審査と本審査の違いとは?必要書類など詳しく解説!

マイホームの購入を検討されている方の多くが住宅ローンの利用をされているかと思います。

しかし、住宅ローンは金融機関であればいつでも、どこでも借りられる訳ではありません。金融機関から審査をされます。その審査に通らなければどんなに良い条件のローンでも借りる事ができないのです。

住宅ローンの審査には、事前審査(仮審査)と本審査の二つがあり、住宅ローンを借りるにはどちらの審査も通らなくてはなりません。

今回は事前審査と本審査の違いやそれぞれの流れ・必要書類などについて詳しく解説していきますので、これから住宅ローンを検討されている方は是非、参考にしてみてください。

 

 

事前審査とは

まず、事前審査とは仮審査とも呼ばれています。本審査を申し込む前に行われる審査で、融資できるかどうかを判断します。事前審査は誰でも、無料で申し込みが可能で年収や勤続年数、勤め先の情報など年収に対して、借入金額が過大ではないかを審査されます。

必要書類を提出し申し込みを行うと大体、3~5日、長くても1週間程度で審査の返答が返ってきます。

 

審査の流れ

審査の流れとしては、購入したい物件が決まったら、事前審査の申し込みを始めましょう。複数の銀行で事前審査をしても問題ありません。ですが、事前審査を申し込んだら、いつまでに結果が出るのかを金融機関にしっかりと確認することが大切です。

結果を待っている間に、物件が他の人に買われてしまう可能性があるからです。

基本的には、物件の申し込みと事前審査は並行して行う必要があります。そのため、物件の申し込みから売買契約までに審査の結果が分からなければなりません。申し込みから売買契約までは1週間~10日程度しか日にちがない事がほとんどで、スピーディーに進んでいきます。そのため、事前審査は早めに行いましょう。

また、必ず審査が通るとは限りません。事前審査が通らなければ、本審査には進めず、お金を借りることもできない点も注意が必要です。

 

必要な書類

事前審査で必要な書類は本人確認書類(運転免許証や保険証)、源泉徴収票などです。

源泉徴収票は過去3年分の提出が必要なこともあります。

手元にない場合は勤め先から再度発行してもらうなどの対応も必要な場合がありますので、注意が必要です。

事前審査での必要書類は金融機関によって異なりますが、本審査に比べて多くないので事前に準備できるとよいと思います。

 

本審査とは

次に本審査についてです。本審査は事前が通り、住宅ローンの融資を受ける金融機関が決まったらその金融機関に本審査の申し込みを行います。

事前審査(仮審査)が通り、不動産の売買契約を結んだ後に行うのが本審査です。

事前審査よりもより多くの情報から、本当にこの人にお金を貸してもちゃんと返済できるのかどうかとても細かく審査されます。一般的に一週間から二週間程度審査に時間がかかります。この審査が無事に通れば、住宅ローンを借り入れることができます。

審査される内容としては、反社会的勢力とのつながりはないか。クレジットカードの使用履歴や、過去の借り入れ内容や返済が滞ったことは無いかなども調べられます。

そのため、事前審査が通っても本審査が必ず通るとは限りません。

 

審査の流れ

審査の流れとしては、物件申し込みと同時に事前審査を行い、売買契約を終えた後に本審査へ申し込みを行います。ここで本審査を無事通過すれば住宅ローンの契約手続きを行い、物件の引き渡し日と同日に融資が実行される流れになります。

繰り返しになりますが、事前審査が通ったからと言って本審査も通過するとは限らないので注意してください。

 

必要な書類

本審査で必要な書類は

運転免許証、保険証などの、事前審査時と同じ本人確認書類に加え住民票、印鑑証明、印鑑なども必要になります。また、源泉徴収票だけでなく所得証明書など必要です。

また、物件を確認する書類として不動産登記簿謄本や不動産売買契約書、重要事項説明書など。また、リノベーションする場合はリノベーションの資金計画表なども必要です。他にも健康診断の結果報告書や連帯保証人関連書類など様々な書類が必要になります。

本審査での必要書類は人によってことなりますので、ご自身の場合ではどんな書類が必要なのかしっかりと確認しましょう。書類を忘れてしまうと本審査の申込みが出来ず、物件の購入もできなかったなどといったトラブルを避けるためには必要書類の確認はとても重要です。

 

 

本審査でよく確認される事項

本審査で特に重要視されるチェック項目は以下になります。

・住宅ローン完済時の年齢

・健康状態

・担保評価

・借入時の年齢

・年収

・勤続年数

・連帯保証

・返済負担率

などが挙げられます。他にも国籍や、業種、性別などもチェック項目にあり、無理なく支払っていけるのかどうかを金融機関は審査しています。これ以外の項目も場合によっては重要視されることがあり、例えば、雇用形態が派遣社員の場合、長期的に収入があるか判断が難しく、審査が厳しくなる場合があったりもします。

 

まとめ

何度も申し上げますが、事前審査に通ったからと言って本審査に通るとは限りません。事前審査は数社まとめて申し込んでも問題ないので、審査が不安な方は、数社同時並行で審査を通してみましょう。

また、今回の内容を理解して、事前審査と本審査の役割を知ることで、よりご自身のライフプランに合った住宅ローンを選択できるようになりますので、是非参考にしてみてください。住宅ローンの内容も各金融機関によって様々です。最適な住宅ローン借り入れが実現するためにも内容を確認してよりよい条件で審査承認を得られるよう準備をしていきましょう。

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