2024.09.12

住宅ローンの金利ってどうやって決まるの?仕組みを詳しく解説

住宅ローンを借りてマイホームの購入を検討されている方は金利について気になっているのではないでしょうか。

金利次第で最終的な返済額が大きく変わってきますので金利の仕組みについてしっかりと理解しておくことが大切です。

2024年3月19日の金融政策決定会合で、日銀はマイナス金利を解除しました。これがどのように住宅ローン金利に影響していくのか、また今後はどのように金利が上がっていくのかなど詳しく解説していきます。

マイホーム購入のタイミングの参考にしてみてください。

ローンって何?

そもそも銀行におけるローンとはお金を貸す商品のことをいいます。住宅ローン以外にも車のローンや教育ローンなどがあります。

ローンと聞くとマイナスなイメージを持つかたも多いかもしれませんが、ローンは結婚や出産、マイホームの購入、子どもの教育などで大きな費用が必用となったときに、お金を借り、少しずつ返済していく方法があります。これによって長期的かつ計画的な生活設計を建てるうえで役立つことになりますので、しっかりと計画をしていればマイナスな面ばかりではありません。

金利はどうやって決まるの?

金利はいつも一定ではありません。ローンを組むタイミングによって変わります。そして金利が決まる大きな要素はいくつかあります。

市場金利の影響

市場金利は、金融市場において金融機関同士が取引をする際に用いられる金利です。一般的な預金や融資に用いられる金利とは異なり資金の需要と供給のバランスによって決まり、日々変動しています。

市場金利は政策金利と密接に関係していて、政策金利とは日本銀行のような中央銀行が一般の銀行に資金を貸し付ける際に用いられる金利を指します。景気・物価の安定などを目的として景気動向を見ながら段階的に引き上げ・引き下げが実施されます。直近でいうとマイナス金利の解除などがあります。

また日本国内だけのことではなく、アメリカの利上げなどニュースでも耳にするかと思いますが、世界情勢を踏まえて政策金利が決まっていきます。その政策金利と密接に関係している市場金利が日本銀行が政策金利を引き上げると、市場金利の短期金利が上昇し、それに連動して変動金利型の住宅ローン金利も上昇する傾向にあります。

金融機関の方針

同じ時期に住宅ローンを組んだとしても、どの金融機関を選ぶかによって金利が異なります。他社よりも低い金利を提示することで顧客を獲得しようとする金融機関もあれば、リスク管理を重視し、やや高めの金利を設定する金融機関もあります。ローンを借りる側にとっては低金利の金融機関を選択したいところですが、条件の良いローンほど審査が厳しくなる傾向です。

借りる人の信用力

借りる人がどんなひとかによっても金利が変わってきます。例えば銀行等の独自の住宅ローンでも、頭金が多いか少ないかで適用金利に差をつけているところがあります。頭金が多いほうが適用金利は低くなるのが通常です。

また、銀行等の審査結果によって適用金利に差ができるもので、一般的に適用金利が低くなる要素は年収が多いひと、年齢が若い人、勤務先が安定した企業の人などと言われています。

返済能力が高いと判断されるほど金利は低くなります。

住宅ローンの金利の種類

皆さんもよく『変動金利』や『固定金利』などと耳にしたことがあるのではないでしょうか。

住宅ローン金利は大きく分けて変動金利と固定金利があります。

変動金利

変動金利とはその時の経済状況に応じて金利を変わる仕組みです。大体半年に1回をめどに金利が見直されることは多いようです。

現在は低金利となっていますが、いつ金利が上がってしまうかわかりません。ずっと低い金利が続く保証がなく、突然金利が上がってしまい損をする可能性もあり、借りる側にとってはリスクがあるため、固定金利よりも金利が安くなっている傾向にあります。

金利の変動のリスクを借りる側が背負う代わりに、金利がひくいということになります。

固定金利

固定金利は変動金利とは違いリスクが比較的低い金利です。

固定金利は基本的には長期間同じ金利で借りれるため安定した返済計画を立てられるのがメリットです。

例え、期間の途中で世の中の金利が高くなったとしてもその期間の間は同じ金利で支払う事が出来ます。金利変動のリスクが少ない分、変動金利に比べると金利が高くなっていることがほとんどです。

金利は安い方が良いと思われるかもしれませんが、何十年と続く返済を考えると、金利が固定されているということは大きな安心感があります。

返済計画を途中で変更しなくてはならない!などといったことも起こりません。

固定金利は安心感という面で大きなメリットになっています。

まとめ

住宅ローンを組む際は、上記のような金利について事前に調べておくことをお勧めします。そのためにはしっかりと情報取集をしましょう。

住宅ローンは金融機関によって内容が様々です。

金利以外にも団体信用生命保険や、火災保険、なども一緒に契約することがほとんどでそれぞれの金融機関によって様々な特徴があります。

また、いくつかの金融機関がきまったら事前審査をしましょう。事前審査をすることで大体の借入可能金額がわかったり、金利も何パーセントで借りられるかもわかります。

住宅ローンを組むのは初めての方がほとんどです。金融機関選びや手続きなど不安なことも多いと思います。

金利はもちろんですが、たくさん情報取集をしてしっかりと理解した上で住宅ローンを組むことをお勧めします。

スムーズに手続きを行うためにも、早めに専門家に相談してみましょう。

miyabiでは、住宅の相談はもちろんですが、資金計画もリノベーションの知識もあるファイナンシャルプランナーと相談する事もできます。ご自身のライフプランに合った資金計画のお手伝いをさせていただきます。

また、

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