2021.08.29
リノベーション

古い物件を新しくするリノベーション

“リノベーション”というワードについて、『オンリーワンの住まい』『おしゃれそう~』、そんなイメージありませんか?
今回はそんなリノベーションについてご紹介です。

まずは、”リノベーション”とは

リノベーションとは、住宅やビルなど建物に大規模な工事を行って、新築の状態よりも良い性能にしたり、価値を高めたりすることをいいます。

例えば、古い和室のマンションの一室を、人気なデザイン性のあるワンルームにしたり、古い木造一戸建てを暮らしやすい間取りの現代的な住宅にしたり。

不動産の価値の向上、古いものを生かすエコ、低価格で間取りやデザインを企画できる・・・それがリノベーションです。

リノベーションとリフォームの違い

物件を工事して改善するってつまりリフォームでしょ?そう思う方もいるかもしれません。『リノベーション』と『リフォーム』の2つは曖昧なところも多いですが以下の点で異なってきます。

①物件の性能

新築の状態への回復、新築以下の性能→リフォーム
新築のとき以上の性能→リノベーション

②規模

システムキッチンや風呂場の入れ替え、壁紙の貼り替えなどの小規模な工事→リフォーム
内外装や間取りの変更、水道管や電気設備の変更など大規模な工事→リノベーション

簡単に言うと、リフォームがマイナスを0の状態にするのに対して、リノベーションはマイナスや0のものを+αにするものです。

miyabiのリノベーション

1)リノベーション企画
地域・物件の種類・間取り・デザイン・設備などの内容を企画します。

2)リノベーション工事
設計・施工チームと協力して工事を見守りスケジュールの管理などを行います。

3)完成・受け渡し
完成した物件を引渡し、その後のメンテナンス工事も受けられます。

以上が簡単なリノベーションの流れです。

複数あるリノベーション会社、じゃあどう選べばいい?

1.事業内容の違い

事業内容としてはコストを抑えた点で顧客から人気のあるコスト重視なのか、費用が高くても顧客の理想とするデザイン等を重視するのか。
当社はデザイン性が高くコストを抑えた会社だと言えます。

2.施工体制の違い

工事のスケジュールや管理や職人さんの手配など、外部の会社さんに依頼しているところや施工時自体を自社で管理している会社。

上記の2点は、施工後の完成度が大きく異なってくる点だと思います。

お客様が思い描くイメージの共有が、施工を「社外」でお願いしている所には伝わりにくくなることは想像がつくと思います。
監督さんになる人の力量に大きく左右されるでしょう。

自社施工の良いところは、イメージ共有はもちろん、現場監督と営業マンが毎日顔を合わせる事で、工事の進行具合などしっかり把握できるところ。
また、職人さんが当社の施工にこだわりを持つことをよく知っている人達なので、職人さんたちも高い技術力を持っていて安定してるところだと思います。

たくさんあって何を基準に選んでいいかわからないお客様は、たくさんいらっしゃると思います。

「営業の方が話しやすかった」「丁寧だった」「会社が大きくて安心だった」
よく耳にする言葉ですが、営業力については個人差があるのでなかなか難しいですが、私が個人的に必要だと感じるのは、「迅速に動ける人なのか」が大事だと思います。

不動産物件を買う時やリノベーションにの打ち合わせもそうですが、疑問・質問に対し迅速に対応できる人が、一番の信頼を置ける行動の一つだと思います。

また、「工事が自社施工」。我々設計建築会社から見ても、自社施工の方が良いのは絶対だと思います。

それは、職人さんの腕にも関わってきます。管理の徹底もそうですが、一番はお客様のご自宅に対するイメージの共有が近いからこそ、実力を発揮でき理想の形になります。

いかがでしたでしょうか。

また、「会社ごとの違いがわからない…」「もっとリノベーションについて、不動産業界について知りたい!」という方はお気軽にご相談ください。

一覧へ戻る