2023.05.25
リノベーションリフォーム

子供部屋はいつから必要?タイミングや間取りについて

子供が成長するにつれて気になるのが、子供部屋の存在です。
そもそも部屋自体が必要なのか、、、と悩んでしまうこともあります。
子ども部屋を何歳から与えるかは、各ご家庭の事情や考え方によってさまざまです。
今回は、子供部屋を計画するタイミングや、子供部屋の間取りやインテリア選び方をご紹介します。

そもそも子供部屋は必要?タイミングは?

絶対に1人のお子さんに対して、独立した子供部屋を作らなくてはいけない、というわけではありません。
2人で1部屋を使うことや最近では、リビングの一角を子供の勉強や遊びのスペースとして活用する家庭が主流となってきています。
一人になれる静かな環境は自立心の成長を促す効果があるといわれていまが、子供にとっては親がそばにいるという安心感から、家族が集まるリビングの方が落ち着いて取り組めるというケースもあるそうです。
子供部屋を計画するタイミングで1番多いのが小学校に上がるタイミングです。
持ち物や勉強机なども増えるため、自分でものを管理できるようになるために適したタイミングでしょう。
しかし、思春期になりプライバシーを意識して個室を求め始める時期でも遅くはないでしょう。

子供部屋のメリット・デメリット

メリット
・自立心の成長
自然と自分のものは自分の部屋に持ってくという習慣を付けると、子供は部屋どこにものがあるか自分で把握しなくてはならないので、整理整頓するようになります。
その結果自然と自立心を養うことにつながると言われています。
また、リビングにものが散乱するということも少なくなるでしょう。

・プライバシー確保
成長するにつれてプライバシーを守れるという点は、大きなメリットです。
子供が友達を連れてきた際にリビングだと、騒いだり散らかされると困るという親御さんも多いのではないでしょうか。子供部屋で遊んでもらえば子供ものびのび遊べるでしょう。

デメリット
・親の目が行き届かなくなる
親は子供が何をしているか把握できません。
勉強をする時間に、こっそりゲームをしていたりなんてこともあるでしょう。
また、部屋に籠ってしまうと、親子のコミュニケーションが取りにくくなってしまう可能性があります。
ご家庭によってルールを作るなど、子供と密にコミュニケーションを取ることが重要になります。

子供部屋の間取りについて

子供部屋をあたえても親子のコミュニケーションが取れる間取りは、家族が集まるリビングを通り出入りする形です。
玄関から一度も家族の顔を見ることなく個室に出入りできる間取りは、親の知らないうちに外出してしまうこともあります。
リビングを必ず通る間取りであれば、必然的に一日の中で必ず顔を合わせる時間ができ、子供の体調や心の変化を見守りやすくなります。
日当たりが良い場所に子供部屋を設けると、早起きの習慣も自然と身につくかもしれません。
また、大きくなり子どもが巣立って家を出た後、子供部屋のスペースをどう活用するのかという問題も最初の計画の段階から考えておくといいでしょう。

部屋の広さについて

ベッドや学習机、本棚などを無理なく配置するためには平均6畳程度必要となります。
子供部屋のクローゼットを無くしファミリークローゼットに衣類を収納するのであれば4.5畳と少し狭いお部屋でもよいでしょう。
また広めの子供部屋をつくり出入口を2カ所作っておけば、将来的に2部屋に仕切ることもできます。
注意点としては窓やコンセントが間仕切っても使いやすい場所に付けておくことです。
近年ではリビング学習が注目されていることもあり、子供部屋は寝るだけの部屋という使い方をするため狭くていいというご家庭も増えてきています。
そのかわりリビングの一角に学習環境が必要になるため、リビングを広く設け、子上がりの遊びスペースや学習道具の収納場所を確保する必要があります。

家具・内装・照明選びについて

・家具
成長に伴って洋服や学習用具やおもちゃ、ゲームなど、必要な道具も見る見るうちに増えていきます。
収納家具は、余裕をもって大きめのサイズを選んだ方が良いでしょう。
家具は安いものではないため、頻繁に買い替えるというわけにはいきません。
シンプルなデザインを選ぶと成長してインテリアの好みが変わっても、飽きずに使い続けることができます。
また、机や椅子は耐久性があり高さが調節できるものを選ぶとより長く使えます。

内装
壁や床の内装は、特に子供が小さいうちはキズや汚れが付きやすいです。水拭きできる壁紙やキズに強いフローリングなど、お手入れしやすい素材を選ぶと便利です。
また、洗面所などでよく使うデザイン豊富なクッションフロアを取り入れる方もいらっしゃいます。
理由としては、掃除のしやすさや耐久性もありフローリングよりフワフワしていて暖かいからです。
万が一転倒して頭を打つ場面や床で寝てしまったという場面を想像すると、クッションフロアも選択肢の1つになりますね。
壁紙は5~10年くらいが貼り替えの目安と言われているため、小さいお子様のお部屋でしたら可愛らしい柄物を選んでもよいでしょう。
小学生高学年くらいですと、今後柄物は飽きてしまうこともあるため、一面アクセントとして色を変えるくらいがいいでしょう。

・照明
基本的には部屋全体を均一に照らすよう計画しましょう。
特に小学生のうちは、床やベッドの上でも本を読んだり、ゲームしたりすることも多いようなので机の上だけ明るければよいというわけにはいきません。
真下を照らすダウンライトよりシーリングとデスクライトの組み合わせがおススメです。
また安全性の観点から、電球がむき出しのペンダントライトや、割れやすいガラス製照明機器は避けた方が良いでしょう。

さいごに

子供部屋をつくる時期や、その使用方法は家庭によってそれぞれです。
最近ではリビングを生活の中心に置いている家族が多いため、無理に別個の部屋を作らず、リビングの一角に子供の勉強や遊びのスペースを設けるケースもあります。
子供部屋メリットデメリットを踏まえ、その子の性格や成長の度合いに合わせ、ベストなタイミングを探っていきましょう。
これから子供部屋を計画される方は子供が巣立った際の使い道や、内装や家具などを長い目で使えるものを選ぶようにしてください。

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