旅館などでよく見かける小上がりスペースですが、実はリビングの一角や子供部屋に取り入れると便利な空間になります。
そこで今回は小上がりスペースのメリット・デメリットをご紹介します。
また、便利な活用方法もご紹介しますので、リノベーションで小上がりスペースを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
「小上がり」とは?
「小上がり」とは居室の中に設けられた段差で区切られたスペースのことを指し、スキップフロアとも言われています。
高さを活かして内部を収納にしたり、来客をもてなす客間や寝室として使ったりするなど、限られた空間を有効に使うために取り入れる方も多いかと思います。
小上がりを設置することで同じ室内でもゾーン分けが可能になるため、平らな床では表現しづらい遊び心のある間取りを実現することができます。
小上がりのメリット
段差をつけて居室内に設ける「小上がり」ですが、そもそも小上がりスペースをつくるメリットやデメリットにはどんなことがあるのでしょうか?
ご自宅のリビングや和室、子供部屋に小上がりを取り入れるメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。
①床下の空間を活用して収納を増やせる
手狭になりがちなマンションで、収納サイズを大きく取るとお部屋のスペースが減ってしまいがちですが、小上がりの下の部分を収納にすることで解決できます。収納容量をたっぷり取っても、その上部を有効活用できます。
②お昼寝スペースや来客用の寝室にできる
お子様が小さいときは、ちょっとお昼寝をしたりオムツを替えるスペースとして使えるのでリビングの一角にあると重宝するスペースになると思います。
また、間仕切りなどで個室にできるようにしておけば、家族や友人が泊まりに来た際の寝室にもなります。
③高低差を利用して子供の遊び場に
高低差を利用した小上がりは、子供の自由な想像力で楽しいキッズスペースにもなります。小上がりがリビングにある場合は、家事をしながら子供が遊ぶ様子を見守りやすいというメリットもあります。床におもちゃが転がっていても下の収納にしまえるので一石二鳥です。
④家具のように使える
高低差があるので、ちょっと腰掛けたり洗濯物を畳んだりなど、家具のように使うことも可能です。
小上がりのデメリット
小上がりのメリットを4つご紹介しましたが、注意が必要な点もあります。
①小さなお子様がいる場合は段差に注意
小上がりを子供の遊び場として使用できるのはメリットのひとつである一方、段差があるためやはり注意も必要です。ハイハイ時期やつかまり立ち時期の赤ちゃんがいるご家庭は、特に目を配る必要があります。
②部屋が狭く感じられる場合もある
特にマンションで多いのが、天井の高さが低いと圧迫感が出てしまいがちです。
天井の高さとの関係でリビングなど小上がりのあるスペースが少し狭く感じられるケースもあります。
③バリアフリーではない
小上がりは段差を利用して作るものなので、どうしてもバリアフリーにはできません。
最近はロボット掃除機を使っている方も多いかと思いますが、小上がりとそれ以外のスペースで分けて掃除をしなければなりません。
まとめ
小上がりをリビングの一角や子供部屋として活用することで、使い方の幅がぐっと広がります。スペースが限られているお家では既存のスペースを生かしながら、空間を有効に活用できるのが大きな魅力と言えるでしょう。
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