2023.03.28
不動産

新たにスタート! “こどもエコすまい支援事業” とは

これから家族が増えたり、子どもが大きくなってきたなどライフスタイルの変化に合わせてマイホーム購入やリノベーションなどを検討していらっしゃるかたも多いかと思います。

しかし、子育て世代の方や、若者夫婦の方たちにとって、将来のお金の心配をされている方は多いのではないでしょうか。

ご自身たちの生活に合った理想的なマイホームを持ちたいけれど、お金が不安。

だからこそ、できるだけ自分たちで負担する金額を抑えてマイホームを手に入れたいと思っている方がほとんどだと思います。

そこで、こどもみらい住宅支援事業に変わる2023年に今新たにスタートした、補助金制度である『こどもエコすまい支援事業』について解説していきたいと思います。

 

こどもエコすまい支援事業とは?

これから家を建てたり、リフォームしたりする子育て世帯・若者夫婦世帯を支援することによって、より省エネ性能の高い住宅を建築・リフォームしてもらい、2050年カーボンニュートラルを実現させる事業です。

カーボンニュートラルとは、地球温暖化を防ぐため、CO2などの温室効果ガスをいろいろな方法で減らしたり、吸収して、全体の量をゼロにすることをいいます。

省エネ性の高い住宅とは、断熱性、気密性などの対策がされている住宅の事です。断熱性を上げるための窓のリフォームなど、対象となっている工事を行うと給付金の申請をすることが可能になります。

子育てをされている方にとってはお子様の泣き声や足音などで、出来るだけ周りに迷惑をかけたくない。と思っている方が多いと思います。新たに購入するマイホームの床や壁、窓などの断熱改修をすることで、このようなトラブルを避けるために、設置した二重窓や、家事の負担を減らせる食洗器や、浴室乾燥機までも補助金の対象となります。

こどもエコすまい支援事業の対象となる人は全部で以下の3種類になります。

①注文住宅の新築

②新築分譲住宅の購入

③リフォーム

①、②については子育て世帯又は、若者夫婦世帯に該当する方が対象ですが、

③については世帯の制限はありません。そのためリフォームであればお子さんがいらっしゃらないご家庭でも利用可能です。※ただし補助金額の条件が変わります。

ここでいう子育て世帯とは、申請時点で18歳未満の子どもがいる世帯、若者夫婦世帯とは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯のことを言います。

それぞれの細かい補助金対象の要項に当てはまれば申請を行う事が可能になっています。

 

 

いくらもらえるの?

では、実際に補助金額はいくらになるのでしょうか。

注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入の場合 1戸当たり100万円

リフォームの場合 最大60万円

が補助額となっております。

注文住宅・分譲住宅の場合は

・延床面積が50㎡以上であること

・所有者が自ら居住する住宅であること

・証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる  などの条件があります。

リフォームの場合は

・【窓・ドア断熱】【外壁・屋根・天井・床断熱】【エコ住宅設備
の設置】の内いずれかが必須

・補助金額の合計が5万円以上で補助対象

・上記の必須工事と一緒に行うなら「食洗機」「浴室乾燥機」「宅配ボックス」なども補助金の支給対象

など

いくつかの条件を満たしている場合は上記の金額を上限に補助金の申請を行う事が可能となっています。

 

 

申請方法は?

なんだか、ややこしくて申請するのは難しそうだな。と思うかもしれませんが、

申請は、皆さんの代わりに施工業者が行います。

ご自身で申請を行うことは出来ません。

そのため、皆さんは住民票など用意するべき書類などはありますが、基本的にはリフォーム等の担当者に補助金の申請を検討している旨を伝えておけば、補助を受ける事ができます。

≪お客様が用意する書類≫

・本人確認書類(住民票や運転免許証、パスポートなど)

・家族構成が確認できる住民票の写し

・不動産売買契約書(既存住宅購入を伴い、補助額上限の引き上げを受ける場合)

・不動産投機の全部事項証明書(既存住宅購入を伴い、補助額上限の引き上げを受ける場合)

・安心R住宅調査委報告書(安心R住宅を購入した場合)

など。

 

期限はいつまで

事業のスケジュールは下記になります。

契約日の期間:契約日に要件はありません。但し、

・工事請負契約は建築着工・工事着手前に締結、

・不動産売買契約は交付申請までに締結していること

対処工事の着手期間:2022年11月8日以降

交付申請の期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月末まで)

となります。

申請後、書類等の不備が無ければ2か月程度で補助金の交付が決定され、その後に申請を行った施工業者の口座へ振り込まれ、原則、補助金は最終支払いにおける工事代金へ充当されます。

 

 

併用できるその他の事業

今回、解説したこどもエコすまい支援事業は【先進的窓リノベ事業】と【給湯省エネ事業の】の二つを合わせて『住宅省エネ2023キャンペーン』と言います。

これらは3つの事業の補助対象の一部に、同一の補助対象が含まれる為、それぞれを併用して申請を行う事ができ、より有利な補助を受ける事ができます。

しかし、同じ補助対象いついて重複して申請を行う事ができないので注意が必要です。

同じ開口部の断熱改修であっても、こどもエコすまい支援事業よりも先進的窓リノベの方が補助金額が高くなる場合があります。しかし、既にこどもエコすまい支援事業で開口部の断熱改修を申請してしまった場合、先進的窓リノベ事業では同じ開口部の改修での申請は出来ません。

どちらで申請を行った方がより有利な補助を受けれるかどうかをしっかり確認することが必要です。

 

まとめ

子育て世代、若者夫婦世帯にとって家事の負担が軽減されたり、より性能の良い設備が備えられていれば、節約にもつながり、環境にも配慮されていきますが、一方で初期費用が高くなるといったデメリットも生まれてきます。

そのためにこういった補助金制度を使ってお得により理想的な住まいを手に入れる事が重要になってくると思います。

とはいえ、ご自身で支援事業の対象になるのか確認するのは難しいし、面倒!と思われる方もいらっしゃると思います。

miyabiでは、物件探しからのリノベーション、施工までオールワンスップで行っております。そのため、それぞれの分野でのプロがサポートする知識を持ち合わせていますので、様々な視点から総合的にご提案させていただきます。

お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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