マイホームの検討を考える中で、新築と中古物件をリノベーションするという二つの選択肢の中で悩まれる方も多いのではないでしょうか。
どちらが良いのか、どちらがお得なのかは人によって違ってきます。二つの良いところと悪いところを知って自分に合った物件を購入できるのが理想ですよね。
今回は新築と中古物件をリノベーションした場合のメリット・デメリットについてご説明していきます。
新築物件のメリット
POINT1 間取りの自由度が高い
新築のメリットとして一番思いつく点が、間取りの自由度の高さだと思います。構造上、この壁は壊せない。水回りはこれ以上大幅な移動は出来ないなどといった制限がありません。注文住宅であれば間取りはもちろん、外観のデザインも自分の好みに合ったものが選べ、窓なども思い通りのデザインにすることができます。
POINT2 最新の設備を設置できる
建物はもちろんですが、設備も全て最新の新しいもののため、故障や不具合が生じにくい点や、最新の気密性や断熱性に優れたものを使用できるため、光熱費の削減につながったりもします。また、耐震性についても現在の耐震基準を満たした耐震構造で建てられ、新素材の建材なども使用できるため、耐久年数の高い家に住む事が出来ます。
POINT3 十分な保証を受けられる
新築の場合、2000年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって、10年間の瑕疵担保期間が義務付けられたため、社会問題化していた手抜き・欠陥問題に一定のブレーキをかけ、万が一欠陥が見つかっても、10年以内のものであれば直してもらえるなどの保証が受けられます。
POINT4 税制優遇がある
また、購入時にも新築物件の方が中古に比べて、税金で手厚く優遇されています。例えば、固定資産税の軽減では、新築住宅で一戸建ての場合は3年、建物分の固定資産税が半額になります。他にも、不動産取得税の軽減や、登録免許税の軽減など多くの税金で中古物件よりも優遇されています。
新築物件のデメリット
POINT1 費用が高い
新築物件のデメリットでまず思いつくのは、やはり購入費用の高さではないのでしょうか。立地や、住宅のタイプに関わらず中古物件の2倍や3倍といった費用が掛かってしまう場合があります。さらに戸建ての場合は立地も良くて広い土地を購入しようとしたらより一層、費用を圧迫することが考えられるますので注意が必要です。
POINT2 工期が長い
土地探しから、設計、工事と新築の住宅を建てる際にはまとまった時間が必要です。完成するまで、別で家を借りたりする場合はそれだけでもかなりの費用が掛かってきますのでなるべく早く家を持ちたい方は建売住宅などの検討も必要です。
POINT3 敷地や立地の条件が悪くなる場合がある
人気の立地にはすでに家やマンションが建っていたりしていることが多く、新しく土地を探して住宅を建てる場合は敷地が狭かったり、立地が悪い場所が多いなど理想の場所に家を建てることが難しいことが多いです。たまたま良い立地の土地が見つかってもやはり人気なのですぐに売れてしまったり、価格が高かったりと検討する必要もあります。
中古物件のメリット
POINT1 費用を抑えられる
新築物件とは逆で中古物件の場合は費用をかなり抑えることが可能です。時間が経つにつれて物件価格は下がるので、同じ立地条件の物件を購入してリノベーションした場合でも新築物件よりもかなり費用を安く抑えることができます。
POINT2 あらかじめ周辺環境をチェックできる
既に住宅が建っているので、購入前に物件の中を見る事もできます。そのため、陽当たりや風通し、また近隣トラブルなどを事前に知ることが可能です。こういったことは新築の場合、住宅が建ってから知ることが多いので事前にトラブルを避ける事ができることはメリットになってきます。事前に知れるので暮らした後のイメージが付きやすく、理想のおうちに近づきやすくなるのではないでしょうか。
POINT3 好立地の物件が多い
先ほども述べたように、好立地な場所にはすでにマンションなどが建てられていることがほとんどです。そのため、必然的に中古物件の方が圧倒的に好立地のものが多くなっています。
POINT4 リノベーションで好みの間取りに変更できる
物件購入後にリノベーションを行うことで、短い工期で自分好みのテイストや間取りに変更することが出来ます。トイレやキッチンなども新しいものと交換すれば築年数が経っている物件でも理想の住まいを手に入れることが可能です。
中古物件のデメリット
POINT1 老朽化や劣化しているところを確認するのが難しい
中古物件のリノベーションでは基礎を残して主に内装を変更します。床下や配管などの劣化を確認するためには、このような表層だけの部分リノベーション・リフォームでは把握できないことも多いため、修繕の記録などを事前にリノベーション業者などに確認する必要があります。
POINT2 設備が古い
給湯設備や換気扇、浴槽などの付帯する設備についてもよく確認する必要があります。新しいものであればそのまま使うことも可能ですが、状態によっては入居後すぐに交換しなければならないなどの問題も発生する可能もありますのでしっかりと確認が必要です。築年数と設備の使用年数は決しで同じとは限らないので注意してください。
POINT3 一定の規約がある・積立金などのお金も必要
リノベーションに関しては建物を全て修繕するわけではありません。特に中古マンションなどの場合は専有部分のみしか工事できず、窓の位置などは変えられません。その他にも物件ごとに規約があり全てを理想通りに変更できない可能性もあるため、注意が必要です。その他にもマンションの場合は修繕積立金や管理費など、購入後も月々にかかる費用も発生するので気を付けましょう。
まとめ
マイホーム購入にあたり、新築物件と中古物件のメリット・デメリットを解説してきました。どちらがお得なのかは実際に具体的な物件で比較検討する必要があります。新築でも建売住宅などであれば費用を抑えて購入することも可能ですし、中古物件でもフルリノベーションであれば間取りを大きく変更して好みのスタイルにすることも出来ます。
それぞれのメリット・デメリットからご自身にあった物件を選べればお得に繋がってくるかと思います。
そして確実にご自身で納得するためには情報取集が必要ですが、情報もご自身で調べるのには限界があります。そんなときは専門家に相談しましょう。
miyabiでは、理想の暮らしに適した物件探しから、リノベーションプラン計画、施工、アフターメンテナンスまでそれぞれのプロが全てワンストップで行っております。
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お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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