2024.10.03

測量図とは?土地の面積の種類など詳しく解説!

これからマイホームの購入を検討されていて、土地を探していつ方は測量図について詳しくご存知でしょうか。

土地の面積といっても測量の仕方などによって面積が異なります。

実際にどのくらいの家が建てられるのか、理想のマイホームはできるのか不安な方も多いのではないでしょうか。

今回は測量図について詳しく解説していきます。ポイントを押さえて土地探しの参考にしてみてください。

測量図とは?

土地の測量図とは、土地の形状や面積、隣接地との境界などを図に示したものとなります。土地の売買をするときや土地に建物を建てるとき、土地を相続するときなどに測量図が作成されます。測量図は土地家屋調査士という国家資格を持った人は測量して作成し、法務局へ登記します。

どの測量図も、基本的には面積や形状が示され、境界のポイント、辺長、求積の方法などが記載され、方位や縮尺なども合わせて明示されます。

測量図の種類

測量図にも種類が3つあります。それぞれの特徴をまとめました。

地積測量図

法務局に登録されている図面を地積測量図といいます。法務局に行けば誰でも閲覧・交付が可能なのでもっとも手軽に手に入れることができる測量図です。

しかし、すべての土地に地積測量図が備えついているとは限りません。また、登記が古い場合は測量の精度が低く実際の測量図と比較すると差があることも少なくありません。

分筆や地積更正など、一定の登記を申請する際に提出が義務付けられています。地積測量図には、登記される土地の地番と、土地の所在が表示され、図面や、求積表と呼ばれる測量図面に記載された境界点、境界線の長さをもとに、土地の面積を求める表と日付が記載されています。

法務局で取得できるのはもちろん、市役所などの固定資産税課で閲覧することも可能です。また法務局のホームページで写しを取得することも可能になっています。

確定測量図

確定測量図とは、境界が記載された図面の事です。「境界(筆界)」とは登記された一筆の土地の外線で、他の土地に接する線のことをいいます。境界はいわゆる、筆界とも言い「公法上の境界」ともよばれています。

確定測量図を作成するには、調査・測量後に接する隣接地の所有者や道路・水路を所有する行政と現地で境界(筆界)を確認後、書類に署名捺印をする必要があります。

土地を売買する際や、土地を相続し、相続税としてその土地を物納する場合にも境界確定測量は必要となります。

確定測量図を作成するときは、通常の土地の測量を行うのと同時に、その土地に隣接している全ての隣地所有者との立ち合いを行います。この境界確定は、隣地所有者だけでなく土地が接している道路の所有者である自治体の担当者とも立ち合いを行います。接している土地が国道であれば国道事務所などの国土交通省管轄の事務所、都道や県道であれば都道府県庁などの担当者にアポイントをとります。

現況測量図

現況測量図とは、現在の状況(現況)から、ここが境界かな?と思われるポイントを測って作成した測量図です。ですので、隣地の方の立会が無いものや、境界石があったとしても、承諾印をもらっていない測量図を言います。建築確認申請を行うのに境界確定は必須ではないため、現況測量のみとなるのが一般的です。ほかにも、土地を相続した場合、その土地の評価をして相続税の計算をします。その場合に土地の面積を使用するため、現況測量をして正しい面積を測ります。

測量図の取得方法

地積測量図については上記でも述べたように法務局で入手することができます。

しかし、確定測量図お現況測量図は法務局に行っても手に入れることはできません。

確定測量図は測量会社に依頼し、確定測量と呼ばれる測量が必要になります。確定測量を行い、測量図を取得するまでの流れは以下の通りです。

  1. 土地家屋調査士に調査を依頼する
  2. 公図や登記簿謄本などの必要書類を揃える
  3. 現況測量を行う
  4. 隣接地所有者の立ち会いのもと境界確認を行う
  5. 確定測量図の完成・捺印
  6. 確定測量図の登記申請

また、現況測量図を取得する際も、測量会社に測量を依頼する必要があります。

  1. 土地家屋調査士に調査を依頼する
  2. 公図や登記簿謄本などの必要書類を揃える
  3. 現況測量をする
  4. 各種測量をする
  5. 現況測量図の完成

値段も、確定測量図の場合35〜70万円ほどかかることが多く、現況測量図では10万円~20万円くらいと値段の差もあります。

測量図は安ければよいというものではないので、どの測量図が必用になるのかしっかりと確認してから依頼しましょう。

まとめ

測量図は使用する場面によってどの種類が必用になるか変わってきます。確定測量図は2か月~3か月程度取得までに時間がかかりますし、現況測量図であっても1週間程度は時間が必用です。事前にどの測量図が必用なのかしっかりと確認しておきましょう。

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