新築マンションの価格高騰が続く中、中古物件を購入してリノベーションするという選択肢が、多くの方に注目されています。自分らしい住まいを手に入れられる、新築よりもコストを抑えられる可能性がある、立地の選択肢が広がるなど、中古+リノベにはさまざまな魅力があります。
しかし、物件探しとリノベーションを別々に考えてしまうと、「購入後にリノベできないことが判明した」「予算が大幅にオーバーしてしまった」といった失敗につながることも。今回は、物件探しとリノベーションを同時進行で進めるメリットと、そのポイントについてお話しします。
なぜ「同時進行」が重要なのか
中古物件を購入してからリノベーションを検討し始めると、思わぬ壁にぶつかることがあります。
例えば、気に入った物件を購入したものの、マンションの管理規約で希望するリノベーションが制限されていたり、建物の構造上、間取り変更ができなかったりするケースです。また、想定以上にリノベーション費用がかかり、トータルの予算をオーバーしてしまうこともあります。
物件探しの段階からリノベーション会社に相談することで、こうしたリスクを避けやすくなります。物件の構造や規約を事前にチェックでき、リノベーション費用も含めた総予算で物件を選べるため、購入後に「こんなはずじゃなかった」という事態を防ぎやすくなるのです。

同時進行で進めるための3つのステップ
ステップ1:トータル予算を明確にする
まず大切なのは、物件購入費とリノベーション費用、諸費用を含めたトータル予算を決めることです。
多くの方が「物件は3000万円まで」と物件価格だけで予算を考えがちですが、リノベーション費用も含めて考えることが重要です。例えば、物件2500万円+リノベーション500万円+諸費用という形で、全体の予算配分を最初に検討しておくと、物件探しがスムーズになります。
住宅ローンについても、リノベーション費用を含めて借り入れできる商品がありますので、事前に金融機関に相談しておくと良いでしょう。
ステップ2:リノベーション会社と物件探しを始める
予算が決まったら、リノベーション会社に相談しながら物件探しを始めます。
不動産会社とリノベーション会社、両方とやりとりすることになりますが、最近ではリノベーション会社が物件探しもサポートしてくれるケースも増えています。私たちの会社でも、お客様の物件探しに同行させていただき、現地で建物の状態やリノベーションの可能性について助言させていただくことがあります。
物件を内覧する際には、以下のようなポイントをチェックすることをお勧めします。
建物の構造 マンションの場合、壁式構造かラーメン構造かによって、間取り変更の自由度が大きく変わります。壁式構造は壁で建物を支えているため、壁を取り払うことが難しい場合があります。一方、ラーメン構造は柱と梁で支えているため、比較的自由に間取りを変更できる傾向にあります。
配管の位置と状態 水回りの移動を考えている場合、配管の位置は重要なチェックポイントです。特にマンションでは、排水の勾配が取れるかどうかで、キッチンやお風呂の配置が制限されることがあります。
管理規約の内容 マンションの場合、管理規約でリノベーションの内容が制限されていることがあります。床材の防音基準、工事可能な時間帯、水回りの移動制限など、事前に確認しておくべき項目は多岐にわたります。
建物の築年数と修繕履歴 築年数が古い物件の場合、配管や電気設備の老朽化が進んでいることもあります。大規模修繕の履歴や今後の修繕計画も確認しておくと安心です。
ステップ3:概算見積もりを取りながら物件を絞り込む
気になる物件が見つかったら、購入を決める前にリノベーション会社に概算見積もりを依頼します。
この段階では詳細な設計図面がなくても、物件の図面や現地での確認をもとに、おおよそのリノベーション費用を算出してもらえます。この概算見積もりと物件価格を合わせて、トータルコストが予算内に収まるかを確認します。
複数の物件で迷っている場合は、それぞれの物件でどのようなリノベーションが可能か、費用はどのくらいかを比較することで、最適な選択ができるでしょう。
よくある失敗パターンとその対策
実際に中古+リノベを進める中で、いくつかの失敗パターンがあります。事前に知っておくことで、同じ轍を踏まずに済むかもしれません。
失敗パターン1:「安い物件」だけを基準に選んでしまう
物件価格が安いからという理由だけで購入すると、リノベーション費用が想定以上にかかることがあります。建物の状態が悪く、躯体の補修や設備の全交換が必要になるケースです。結果的に、やや高めの物件を買ってリノベーション費用を抑えた方が、トータルコストは安くなることもあります。
失敗パターン2:理想を詰め込みすぎる
「せっかくリノベーションするなら」と、あれもこれもと要望を盛り込んでしまい、予算オーバーになってしまうパターンです。優先順位をつけて、本当に必要なもの、妥協できるものを整理しておくことが大切です。
失敗パターン3:購入を急ぎすぎる
人気物件だからと焦って購入を決めてしまい、リノベーションの可能性を十分に検討できなかったという声も聞きます。確かに良い物件はすぐに買い手がつくこともありますが、一生に一度の大きな買い物です。できる限り、リノベーション会社に相談する時間を確保したいところです。
リノベーション会社との良い関係づくり
物件探しとリノベーションを同時進行で進めるには、リノベーション会社との信頼関係が重要になります。
初回の相談では、どんな暮らしがしたいのか、譲れないポイントは何か、予算はどのくらいかなど、率直に希望を伝えることをお勧めします。私たちリノベーション会社としても、お客様の考えや優先順位を理解できれば、より適切な提案ができるからです。
また、物件探しの段階から相談することで、お客様の好みや価値観を理解する時間が生まれ、リノベーションの設計段階でもスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
わからないことや不安なことがあれば、遠慮せずに質問することも大切です。専門用語が多く、初めてのことばかりで戸惑うのは当然のことです。私たちも、できるだけわかりやすい言葉で説明するよう心がけていますが、「これってどういう意味ですか?」と聞いていただけると、より丁寧にお伝えできます。

時間に余裕を持つことの大切さ
中古物件購入とリノベーションを同時進行で進める場合、ある程度の時間的余裕を持つことをお勧めします。
物件探しから入居まで、一般的には6ヶ月から1年程度を見ておくと良いかもしれません。物件探しに2〜3ヶ月、購入手続きと設計に2〜3ヶ月、工事に2〜3ヶ月というのが、おおよその目安です。
もちろん、状況によってはもっと早く進むこともありますし、こだわりが強い場合はもう少し時間がかかることもあります。余裕を持ったスケジュールで進めることで、焦って判断を誤るリスクを減らせます。
まとめ
中古物件の購入とリノベーションを同時進行で進めることは、理想の住まいを実現するための有効な方法です。
トータル予算を最初に決めること、リノベーション会社と一緒に物件を探すこと、概算見積もりを取りながら判断することが、失敗しないための重要なポイントになります。
miyabiでは、理想の暮らしに適した物件探しから、リノベーションプラン計画、施工、アフターメンテナンスまでそれぞれのプロが全てワンストップで行っております。
お打合せの中で、お客様のリノベーション後の暮らしがより良くなるようなご提案をさせて頂きます。
お客様の理想の住まいづくりをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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